Rapport Labs(ラポートラボ)が運営する40~50代向けのライフスタイルプラットフォーム「Queenit(クイーンイット)」が28日、海外ブランドのキュレーションサービス「SELECT IT(セレクトイット)」を正式にローンチしたと発表した。
SELECT ITは、40~50代顧客の多様な好みやニーズを反映し、韓国ではまだ知られていないファッション・ビューティー・リビング分野の海外ブランドを厳選・提案するセレクトショップ型サービスだ。
同社は、今夏から日本ブランドを中心に同サービスをテスト運営し、顧客の反応を検証した上で、今回正式にローンチした。テスト期間中、SELECT ITに出品された商品の閲覧数とクリック率は、既存商品に比べて2倍以上に増加したという。
同サービス初の正式ラインナップは、日本のファッションブランドを中心に構成された。日本は人口構造やファッションの好みが韓国と似ており、40~50代向けのファッション市場が成熟しているため、手頃な価格の高品質な商品が豊富だ。Queenitはこの点に注目し、40~50代のライフスタイルに合った日本のブランドを厳選したうえで、知名度よりもフィット感・品質・価格を重視した。
入店ブランドには、日本の女性向けファッション企業「MARK STYLER(マークスタイラー)」が運営する自由でナチュラルなスタイルのブランド「Ungrid(アングリッド)」や、40年の歴史を持つファッション企業「abahouse(アバハウス)」のデイリーファッションブランド「abahouse mavie(アバハウス マヴィ)」などがある。この他にも、体型や身長など実際の着用時の悩みを反映したフェミニンスタイルの「EMMA ROUGE VIF(エマ・ルージュヴィフ)」や、丸井など主要百貨店に展開するプレミアムブランド「qualite(カリテ)」も含まれている。
Queenitは今後、SELECT ITを通じて日本だけでなく、ヨーロッパのブランドまでラインナップを拡大する予定だ。40~50代の顧客が個性的な海外ブランドを韓国でも手軽に楽しめるよう、キュレーションを強化することが目標としている。
同社の関係者は、「40~50代は単一の好みでは定義できないほど多様性のある世代だ。韓国では満たされなかったファッションニーズを『SELECT IT』で提案し、顧客が自分だけのスタイルを新たに発見できる体験を引き続き提供していく。」と話した。
<Queenit(クイーンイット)に入店している日本のブランド「Ungrid」の商品画像/写真提供=Queenit>
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2025102810110282770
 
    
 
             
             
            