外食業向けソリューション「catchtable(キャッチテーブル)」を運営するWAD(ワッド)が1日、累計会員数が1,000万人を突破したことを発表した。

2018年にB2B向け予約ソリューションとして開始したcatchtableは現在、来店時の順番待ち、テイクアウト、POS、などのサービスに加え、簡単決済システム「キャッチペイ自動決済」や、ノーショー対策と顧客利便性向上を目的とした「予約金0ウォン決済」など、外食全般の幅広いサービスを提供している。

予約・順番待ちサービスを通じた累計訪問人数が1億8,000万人に達し、リアルタイム順番受付サービスによって、待ち時間は合計3,263万時間削減された。また、catchtableは、友人との集まり114万件、誕生日会53万件、家族の集まり58万件など、日常の様々なシーンでも活用されている。

加盟している店舗では、共通して「△運営効率の改善、△新規顧客の獲得、△売上向上」をメリットとして挙げている。ファインダイニング(高級レストラン)「Up to me(アップトゥーミー)」のキム・ミンフ代表は、「アプリを通じた新規顧客の流入が着実に増え、月間売上が平均15~20%上昇した。」と語った。

catchtableは、サービス開始5周年を記念して、ブランドキャンペーンを24日まで実施する。人気店の食事代が最大30%割引になる先着クーポンやテーマ別のおすすめ飲食店特集など、様々なイベントを通じて、消費者には新しいグルメ体験を、店舗には売上拡大の機会を提供する計画だ。

WADのヨン・テスン代表は、「catchtableはただの予約アプリではなく、『日常の美味しいひととき』を共にするプラットフォームへと成長した。」とし、「新技術を導入することで、より簡単・便利な外食体験を提供するとともに、飲食店経営者の運営効率や売上拡大を支援し、外食産業と共に成長していきたい。」と話した。

原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2025090114285797688