生成型AIスタートアップの42MARU(フォーティートゥーマル、キム・ドンファン代表)が、産業通商資源部(省)主管のバイオ産業核心技術開発事業「メディカルAIアシスタントソリューションの開発及び実証」の課題を成功裏に終えた。

約4年間行われてきた今回のプロジェクトは、42MARUを筆頭に龍仁(ヨンイン)セブランス病院、国立がんセンター、PUZZLE AI(パズルエイアイ)、PEOPLE AND TECHNOLOGY(ピープルアンドテクノロジー)、延世(ヨンセ)大学産学協力団がコンソーシアムを構成して推進してきた。特に主要医療機関との緊密な協力を通じて、実際の医療現場に最適化したAIサービスの実証と高度化を遂げたのが核心だ。

42MARUは自社開発したディープラーニングベースの自然言語理解(NLU)技術を活用し、医療特化AIアシスタントプラットフォームと音声認識システムを構築した。これをもとに初診患者の問診、AI看護記録補助、人工腎臓室のサポートなど、医療スタッフの業務効率を高めるサービスを開発し、病院現場への適用に成功した。

性能評価の結果、AIアシスタントプラットフォームは意図分類成功率96.3%、回答精度90%、応答速度0.46秒を記録し、リアルタイムの業務支援力を立証した。特に医療専門用語の認識率は96.75%で、目標値を上回った。プロジェクトの過程で特許登録2件、韓国内の標準制定1件、SW著作権登録5件など、学術的・技術的成果も併せて確保した。

社会的効用の面でも肯定的な評価を受けた。AI看護秘書サービスは繰り返しの業務を自動化して医療スタッフの疲労度を軽減し、初診問診サービスは患者との対面時間を増やして診療品質を改善した。また、高齢患者の医療サービスへのアクセス性を高める効果も確認した。

42MARUのキム・ドンファン代表は「病院環境に最適化した技術で緊急治療室のゴールデンタイムを確保し、適時診療が可能なAIエージェント環境を整えた」とし、「今後、技術の高度化を通じて医療スタッフの負担を減らし、医療サービスの質的向上に貢献していく」と話した。

42MARUは生成型AIの欠点である幻覚現象を検索増強生成(RAG)及び機械読み取り(MRC)技術で補完した軽量化モデル「LLM42」をサービスしている。特にセキュリティが重要な企業向けPrivateモードをサポートし、機密データの漏洩を心配することなく、安全で費用対効果が高いAIの導入をサポートしている。

<写真提供:42MARU>

原文:https://besuccess.com/?p=181578