韓国の科学技術情報通信部(省)が、米国のラスベガスで開かれるCES 2026に参加し、AI・デジタル企業及び大学を激励し、フィジカルAIなど最新のAI産業動向を点検する。サンフランシスコも訪問し、NVIDIA(エヌビディア)、OpenAI(オープンエイアイ)など、グローバルビッグテック企業の幹部との面談を通じて、グローバルAIの協力強化に乗り出す。
6日から9日まで開催される今年のCESには約4500のグローバル企業が参加する。韓国からはサムスン電子、現代自動車、LG電子、斗山(トゥサン)などの大企業と、デジタル革新の中小・ベンチャー企業を含め、計700社余りが参加する。韓国は今年、計367のイノベーション賞のうち211個(最高イノベーション賞30個のうち14個)を席巻して存在感を誇示した。
科学技術情報通信部は、リュ・ジェミョン第2次官を団長とする代表団がCES 2026に参加し、グローバル進出を進める韓国のAI・デジタル企業を訪問・激励し、懇談会を通じて懸念事項を聴き取る予定だ。韓国のAI産業・技術競争力の強化策を模索するため、NVIDIA・Meta(メタ)・Qualcomm(クァルコム)など、グローバルAI・半導体企業の最新技術トレンドも点検する。
イベント初日にはARM展示館を訪問して、韓国のAI半導体業界との協力を求める。これに続き、初期創業・ベンチャー中心の「ユーレカパーク」展示館でAI・デジタルR&Dの成果の技術事業化を推進する大学起業及び社内ベンチャー企業の経営者を激励し、昼食懇談会を通じて懸念事項や求める政策について聴き取る計画だ。
午後にはCESに参加したデジタルに関わる若い人材を激励し、先輩メンターへの連結、グローバルネットワーク拡大を支援する「デジタル青年人材トークコンサート」を開催予定だ。
2日目にはCES 2026の中核展示館であるLVCC CentralとLVCC West Hallを訪れ、AI、フィジカルAI、ロボティクス、モビリティなどの技術動向を集中的に調査する。また、サムスン電子、LG電子、現代自動車、斗山、NAVER(ネイバー)、サムスンSDSなど主要企業との懇談の場を設け、最新の産業動向を共有し、グローバルAI主導権強化のための官・民協力策を議論する。
3日目にはLVCC North Hallを訪問し、韓国のAI及びAI半導体企業を激励する。続いて、CES 2026イノベーション賞及びAIチャンピオン賞受賞企業が参加するイノベーション企業懇談会を開き、AI企業のスケールアップとユニコーン跳躍のために必要な政策課題を議論する予定だ。
CESに参加した後、科学技術情報通信部の代表団はサンフランシスコに移動し、NVIDIA、OpenAIの幹部と相次いで懇談する。韓国がアジア・太平洋AIハブに跳躍するためのグローバルAI協力策を議論する計画だ
リュ・ジェミョン第2次官は「CESは、世界のICT企業がAIを中心に最新技術を披露し、ビジョンを発表する競争の場になっているだけに、今後のAI産業のトレンドをつかむことができる機会だ」とし、「政府はフィジカルAIなど、急速なAI市場の変化の流れに迅速に対応できるよう、現場をしっかり理解し、『AI 3大強国』跳躍の中核主体である韓国企業の技術革新・海外進出を積極的に後押ししていく」と話した。
<画像=科学技術情報通信部のリュ・ジェミョン第2次官>
