中小ベンチャー企業部は、文化体育観光部、海洋水産部、Korea Venture Investment Corp(韓国ベンチャー投資)はともに23日「ファンド・オブ・ファンズ2026年1次定時出資公告」を発表した。政府は2兆1千億ウォン(約2240億円)を出資し、4兆4千億ウォン(約4700億円)規模のベンチャーファンドを組成する。
中企部は1兆6千億ウォン(約1700億円)を出資し、3兆6千億ウォン(約3800億円)規模のファンドを組成する。このうち5500億ウォン(約560億円)はAI・ディープテック分野のスタートアップ成長を支援する「次世代ユニコーン育成プロジェクト」に投入する。この分野のファンド組成目標は1兆3千億ウォン(約1400億円)だ。スタートアップ・スケールアップファンドを7400億ウォン(約790億円)を組成し、ユニコーン候補約5カ所に民館合同で600億ウォン(約64億円)以上を投資・融資する「ユニコーンファンド」を新設する。
海外VCの大規模投資をもとに企業のグローバル化を支援する海外進出ファンドは2500億ウォン(約270億円)規模にする。地域成長ファンドには歴代最大規模の2300億ウォン(約250億円)を出資し、2030年までに3兆5千億ウォン(約3750億円)以上のフィーダーファンドを組成する予定だ。
グローバルファンドには1300億ウォン(約110億円)を出資し、1兆ウォン(約1070億円)以上のファンドを組成する。随時出資事業を新設して大型投資会社とファンドを結成し、下半期にはシンガポールにグローバルマスターファンドを新設し、来年までに2億ドル(約300億円)規模のファンドを運営する計画だ。
起業初期と再挑戦分野にそれぞれ2000億ウォン(約210億円)、1200億ウォン(約130億円)を出資し、青年起業と女性企業分野にもそれぞれ400億ウォン(約43億円)、100億ウォン(約11億円)を投入する。インパクト投資の場合、投資企業の社会的価値創出現況報告を義務化する。
回収市場の活性化のためにセカンダリファンドを2000億ウォン(約210億円)規模に組成し、出資者(LP)持分を10%以上買収する義務を課し、LP持分流動化を促進する。企業承継M&Aファンドも1000億ウォン(約105億円)規模で組成する。
文化体育観光部は4990億ウォン(約534億円)を出資し、7318億ウォン(約783億円)規模のファンドを組成する。IPファンドと文化技術(CT)ファンドの造成目標はそれぞれ2000億ウォン(約210億円)、1000億ウォン(約105億円)だ。韓国映画メイン投資ファンドの組成金額は昨年396億ウォン(約42億円)から今年567億ウォン(約61億円)に増やす。
海洋水産部は150億ウォン(約16億円)を出資し、215億ウォン(約23億円)規模の海生活圏特化ファンドを結成する。このファンドは首都圏外の地方素材海洋企業を主目的投資対象とする。
26年の省庁別所管ファンド・オブ・ファンズ1次出資計画(単位:億ウォン) >
| 所管部署 | 区分 | 政府出資 | 組成目標 | 注目投資対象 |
| 中企部 | 次世代ユニコーンの育成 | 5,500(約560億円) | 13,000(約1400億円) | AI・ディープテック分野のスタートアップ、優秀成果企業、ユニコーン候補企業など |
| 地域成長 | 2,300(約250億円) | 7,000(約750億ウォン) | 非首都圏素材革新企業など | |
| 起業初期 | 2,000(約210億円) | 3,250(約348億円) | 起業3年以内の初期企業 | |
| 再挑戦 | 1,200(約130億円) | 2,000(約210億円) | 技術性・事業性を備えた再起業企業など | |
| 青年起業 | 400(約43億円) | 667(約71億円) | 満39歳以下青年起業企業 | |
| 女性企業 | 100(約11億円) | 167(約18億円) | 女性企業など | |
| インパクト | 200(約21億円) | 334(約36億円) | ソーシャルベンチャー企業など | |
| 企業承継 M&A | 400(約43億円) | 1,000(約105億円) | M&A、Buyoutなどの企業買収 | |
| セカンダリー | 800(約86億円) | 2,000(約210億円) | 中小・ベンチャー企業の旧株買収、LP流動化など | |
| グローバル | 1,300(約140億円) | ー | 海外資金調達、海外進出希望企業 | |
| LPプラットフォーム | 1,700(約182億円) | 8,500(約910億円) | 年金基金などの民間資金共同助成ファンド | |
| 文化体育観光部 | IP | 1,200(約130億円) | 2,000(約210億円) | コンテンツIP企業とプロジェクト |
| 輸出 | 1,200(約130億円) | 2,000(約210億円) | グローバルコンテンツ関連企業とプロジェクト | |
| CT(文化技術) | 600(約64億円) | 1,000(約105億円) | コンテンツ新成長源泉技術、創作施設など | |
| コンテンツ新成長 | 450(約48億円) | 750(約80億円) | 新成長、起業初期など有望なコンテンツ企業 | |
| M&A・セカンダリー | 450(約48億円) | 750(約80億円) | 文化産業中小企業の買収と旧株買収 | |
| グローバルリーグ | 600(約64億円) | ー | 文化コンテンツ産業韓国企業 | |
| 韓国映画メイン投資 | 340(約36億円) | 567(約61億円) | 韓国映画プロジェクトメイン投資 | |
| 中低予算韓国映画 | 80(約8.6億円) | 134(約14億円) | 中低予算韓国映画プロジェクト | |
| アニメ専門 | 70(約7.5億円) | 117(約12.5億円) | 韓国アニメ関連企業・プロジェクト | |
| 海洋水産部 | 海生活圏特化 | 150(約16億円) | 215(約23億円) | 非水道圏の海洋企業とプロジェクト |
