グローバル初の市場として日本を選択··· きらぼし銀行と共同でSusHi Tech Tokyo 2026参加

スタートアップデータ専門企業のMark&Company(マークアンドカンパニー、代表ホン・ギョンピョ)が、グローバルVC投資データ分析プラットフォーム『Pathfinder』の初の海外市場として日本を選び、本格的なグローバル市場進出に踏み出す。

Mark&Companyは、4月27日から29日まで東京ビッグサイトで開催されるアジア最大級のスタートアップカンファレンス『SusHi Tech Tokyo 2026』に、日本のパートナー企業であるきらぼし銀行と共に出展することを明らかにした。今年で4回目の開催となるSusHi Techは、6万人余りが参加し、60か国・700社以上のスタートアップが参加するグローバルなイノベーションイベントである。

Pathfinderは、Sequoiaやa16zなどのグローバルなトップティア投資家の初期投資(シード、Series A)データをAIで分析し、まだ市場に認識されていない次のビッグウェーブの兆しを捉える投資データ分析プラットフォームである。 トップティアVC(ベンチャーキャピタル)の初期投資パターンを分析することで、市場が認識する前に、有望なセクターやテクノロジーを早期に特定すること可能にしている。

本プラットフォームは3つの主要機能で構成されている。「Landscape」は、グローバルVCの投資動向を業界(Industry)と技術(Technology)の二本柱で可視化し、AIが注目するトレンドを技術的優位性(Moat)中心にグルーピングして示す。「Track」は、セクター別の初期投資成果(シリーズC以上、IPO達成の有無)を追跡し、当該領域における投資の継続状況をモニタリングする。「Ask」は、探している事業モデルや技術を自然言語で入力することで、関連するグローバルスタートアップを検索し、AIによるインサイトレポートを自動生成する。
現在はプライベートベータ版として運用されており、今回のSusHi Techを機に日本企業向けに先行提供(Early Access)を開始する予定だ。

Mark&Companyが初のグローバル進出先として日本を選んだ背景には、日本の大手CVCによる海外スタートアップ探索ニーズの高まりがある。日本政府の「スタートアップ育成5か年計画」以降、大企業によるCVC活動やオープンイノベーションは急速に拡大している一方で、グローバルな初期スタートアップに関する体系的なデータ分析ツールは依然として不足している。Pathfinderは、このギャップをデータとAIで埋めるソリューションであり、日本の大手企業におけるCVC担当者や新規事業・戦略部門の担当者を主なターゲットとしている。

ホン・ギョンピョ代表は「グローバルなトップティア投資会社の初期投資データには、将来の市場シグナルが込められている」と述べた。また、「PathfinderはこのシグナルをAIで分析し、誰よりも早く次のビッグウェーブを捉えることができる」としたうえで、「日本を出発点に、グローバル市場におけるスタートアップエコシステムの意思決定インフラになることを目指す」と語った。


Mark & Company
「To Enrich Startup Ecosystem」をミッションに、データに基づく初期スタートアップへの投資やスタートアップデータプラットフォームの運営、オープンイノベーション支援を行うデータドリブンVC。 韓国最大のスタートアップ成長分析プラットフォーム『革新の森(InnoForest)』と、グローバルVC投資データ分析プラットフォーム『Pathfinder』を運営している。

Mark & Company HP:https://markncompany.co.kr
革新の森:https://www.innoforest.co.kr

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