Yeogiotte(ヨギオッテ)が日本のハイエンド宿泊予約プラットフォーム「Relux(リラックス)」の買収を完了した。買収金額と持分比率は公開されていない。
Yeogiotteは2つのプラットフォームをそれぞれ独立して運営しながら、営業や技術などの面で協業する方式を選択した。同社はこれを、韓国と日本の2つの市場を本拠地とする体制と説明した。
最初の取り組みは、宿泊施設との連携だ。両社は現在、宿泊インベントリを技術的に連携する作業を進めており、早ければ来月中旬からYeogiotteのアプリでReluxの日本の宿泊施設を予約できるようになる。同社は今年中に約3,000施設の連携を目標として掲げている。日本の伝統的な旅館や高級リゾートなどを含む、東京・大阪・福岡などの主要都市および地方の小都市の宿泊施設までもが対象だ。
Yeogiotteはシステム連携後、両プラットフォームの現地営業ネットワークを共有し、2つのプラットフォーム限定の商品も販売する計画だ。Reluxの顧客ネットワークを活用した訪韓日本人観光客の誘致や、Reluxへの海外宿泊施設・航空券・レジャー・チケットサービスの追加なども検討している。
今回の連携により、Reluxは顧客層と商品構成を拡大する。これまでプレミアム宿泊商品を中心に30〜40代を主なターゲットとしてきたが、今後は20〜40代を幅広くカバーし、カジュアルな宿泊施設や中低価格帯の商品まで選択肢を広げる計画だ。外国人旅行者が利用しやすいよう、画面構成も刷新する。
日本のインバウンド市場は成長軌道にある。日本政府観光局(JNTO)によると、昨年に日本を訪れた外国人は約4,268万人で、これまでの最多記録である2024年の約3,687万人より15.8%増加した。
チョン・ミョンフン Yeogiotte Company代表は「韓国内の宿泊施設からスタートしたYeogiottが旅行・余暇プラットフォームへと成長したように、日本でも第2のグローバルYeogiottを軌道に乗せることが目標だ」とし、「今回の買収は韓国と日本の両市場で新たな販路を切り開く転換点になるだろう」と語った。
