新韓銀行-東京きらぼしフィナンシャルグループ、デジタル金融拡大へ業務協約

新韓銀行が東京きらぼしフィナンシャルグループと戦略的パートナーシップの強化とデジタル金融事業拡大のための業務協約を締結した。

きらぼしは、首都圏の中小企業や個人顧客を中心に総合金融サービスを提供している金融グループだ。昨年、デジタル専門銀行「UI銀行」を立ち上げるなど、デジタル転換を加速化させている。

新韓銀行は、デジタル化が拡大している日本の金融市場でデジタル・ICT新事業を推進するため、2020年にITシステムの子会社「SBJ DNX」を設立した。SBJ DNXは、きらぼしのUI銀行にクラウドバンキングシステムを提供している。

両社は今回の業務協約を通じて、△リテール・デジタル事業戦略の樹立及び推進△日本の金融市場でのデジタル・ICT事業協力△運営委員会の構成及び新事業発掘など、様々な分野で協力する。

新韓銀行の関係者は「きらぼしとの協力をより強化し、今後グローバル市場で様々な事業を共に推進していきたい」と話した。

画像：<新韓銀行のチョン・サンヒョク頭取（左）と、東京きらぼしフィナンシャルグループの渡辺寿信社長・頭取が業務協約を締結している。＞

原文：https://www.etnews.com/20230504000201