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PABLO AIR「済州島でドローンショーをぜひご覧ください」

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PABLO AIR「済州島でドローンショーをぜひご覧ください」 

 

韓国経済新聞のスタートアップに関するプレミアムメディアプラットフォーム、韓経Geeksが26日のスタートアップニュースをお伝えします。

PABLO AIR(パブロ航空)は、2020年KIA自動車New Logo Unveiling(ニューロゴ・アンベーリング)イベントで約300台のドローン花火ショーを開催し、ギネス世界記録をつくった。既存のドローンショーに花火、マルチメディア、XRなど多様な技術を融合し、特化したドローンショーを披露している。


「済州島でXRドローンアートショーをご鑑賞ください」

PABLO AIRはXRドローンアートショー「フライングアートイン済州」を10月5日に披露する。XR技術が融合した、300台の群集ドローンと花火、音楽、ダンスによるミュージカル公演だ。この公演は、済州地域の特化コンテンツ開発支援事業の一環で、マルチメディアドローンショーの専門企業であるPABLO AIRとXRコンテンツ制作会社DAXIB(デクシブ)により共同製作された。公演チケットはinterpark(インターパーク)で予約可能。


BMWと手を組んだSEOUL ROBOTICS シリーズBで308億ウォン調達

 


SEOUL ROBOTICS(ソウルロボティクス)が、KB Investment(KBインベストメント)、FuturePlay(フューチャープレイ)、NOH & PARTNERS(ノーアンドパートナーズ)、KB証券、KDB産業銀行などからシリーズBで約308億ウォン(約31億3,000万円)を調達した。

2017年にオープンしたSEOUL ROBOTICSは、3DLiDARソフトウェアを開発している。 「インフラを通じた自律性」というアプローチを提示し、自律走行システムを車両ではなくインフラに配置する方法を使用している。SEOUL ROBOTICSの「レベル5コントロールタワー」はドイツBMWの工場で完成車運送のための自律走行を商用化し始めた。


BRANDI 「一日配送」で年間取引額500%成長

女性ファッションアプリBRANDI(ブランディ)は、「一日配送」サービスがローンチ3年で年間取引額500%成長を成し遂げたと発表した。BRANDIの一日配送サービスは、今日注文すれば明日到着するという即日配送サービスで、2019年3月に初めて開始した。ソウルの場合、注文した当日に配送される「夕方到着」も可能だという。

一日配送は2019年3月以降1年で200%成長し、以後2年間で年平均100%以上成長したというのが会社側の説明だ。今年2月基準で注文会員数は480万人を超えた。BRANDIの会員10人のうち8人がこのサービスを利用したことになる。


Karrot「初広告の場合10万ウォン還元」

Karrot(韓国内サービス名:Danggeun Market)が自社広告サービスの新規利用者を対象に、11月4日まで最大10万ウォン(約1万円)を広告キャッシュとして還元するペイバックプロモーションを行う。Karrotの広告は、誰でも広告を作成することができ、近所に向けて宣伝ができるサービスだ。お店のオープンやイベントのお知らせからペットの迷子探し、家庭教師のアルバイト探しなど、様々な内容を地域住民に知らせることができる。紙のチラシを活用した面倒な過程を大幅に減らしたというのが会社側の説明だ。

 


ウェアラブル膀胱モニタリング機器の開発スタートアップ シード投資成功


スタートアップのアクセラレーターであるSparkLabs(スパークラボ)が、ウェアラブル膀胱モニタリング機器の開発企業「Medi Things(メディシングス)」にシード(初期)投資を行った。

Medi Thingsは人体に無害な近赤外線とディープラーニングを利用した、ウェアラブルIoBT膀胱モニタリング機器を開発した。尿意を感じなかったり不明瞭に感じる神経因性膀胱患者のための製品である。人体に無害な近赤外線を用いて膀胱の尿量をリアルタイムで測定し、携帯電話とモニターに情報が伝達される。着用方法は24時間、パッチ形態で体に貼り付けたりベルト形態で膀胱部位に着用する形だ。

 

BALAAN、Ports groupとオンライン独立パートナーシップを締結

ブランド品コマースプラットフォームのBALAAN(バラン)が、Ports group(ポーツグループ)とオンライン独占パートナーシップ契約を締結した。Ports groupはPorts1961、Ports PURE、PortsVなどを保有している世界的なラグジュアリーファッショングループだ。カナダ出身の事業家Luke Tanabe(ルーク・タナベ)が1961年に設立した。BALAANは今回のパートナーシップを通じて、Ports groupの3つのブランドをアプリを通じて披露する。

 


My Real Trip、旅行情報・予約会社を買収

旅行スタートアップのMy Real Trip(マイリアルトリップ)が、K(韓国の)コンテンツ関連の旅行先情報提供および予約サービスを運営するStartrip(スタートリップ)を買収した。

Startripは人気ドラマの撮影場所、スターが訪れたカフェ、ミュージックビデオの撮影場所など、Kコンテンツに登場した韓国の観光地情報を探す外国人旅行客を対象に多言語でサービスを提供する企業だ。今までの画一化された観光地情報や言語の壁などの問題点を解決するため、Kコンテンツに関連する場所情報について「BTSのミュージックビデオ撮影地」、「Black Pink行きつけの飲食店」という風に、説明ストーリーを付与してKコンテンツファンに提供している。

 

京畿創造経済革新センター 板橋(パンギョ)の創業ゾーンで「2022京畿スタートアップ&アートフェスティバル」開催

京畿創造経済革新センターは、KAIST One Club(カイストワンクラブ・KOC)と韓国初期投資機関協会(KESIA)が共同主管する「2022京畿スタートアップ&アートフェスティバル(GSAF)」が盛況のうちに終わったと明らかにした。

GSAFは小規模事業主、ローカルクリエイター、スタートアップなど、京畿地域における創業生態系構成員の活発な交流と出会いの場を設け、技術開発と投資活性化および創業企業の成長を支援することを目標に企画された。9月14日から23日までの10日間、板橋の「創業ゾーン」で行われ、イベント期間中スタートアップ関係者約750人が参加した。


今秋の家具インテリアのトレンドは?Todayhouse「O!Premium Week」開催

インテリアプラットフォームのO!House(韓国サービス名:オヌレチプ)は、人気のプレミアムブランド商品を様々な特典と一緒に提供する「O! Premium Week(プレミアムウィーク)」を実施する。10月9日まで行われるこのイベントでは、2022年のF/Wシーズントレンドを率いる「ホット」なインテリアとライフスタイル商品に触れることができる。家具、照明、家電、収納、台所などのカテゴリーに属する3,000点以上の商品を最大53%割引価格で販売する。人気のプレミアムブランドを選別して特典を提供する「ブランドリレーセール」も行う。USM、Hay(ヘイ)、Fritz Hansen(フリッツハンセン)、Vitra(ビトラ)など4つのブランドが参加して特価商品を披露する予定だ。

 

キム・ジョンウ記者 jongwoo@hankyung.com

/media/韓国経済新聞
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