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民間主導「COMEUP2022」、世界を動かすスタートアップの核心声を盛り込む

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民間主導「COMEUP2022」、世界を動かすスタートアップの核心声を盛り込む

11月9日(水)~11日(金)3日間ソウル東大門デザインプラザ(DDP)でCOMEUP2022開催民間主導初年、スタートアップエコシステム中心のコンセプト及びプログラムで全面改編9日開幕式書イ・ヨン中企部長官とパク・ジェウクKorea Startup Forum議長のファイアサイドチャット進行予定

  • 11月9日(水)~11日(金)3日間ソウル東大門デザインプラザでCOMEUP2022開催
  • 民間主導初年度、スタートアップエコシステム中心のコンセプトとプログラムに全面改編
  • 9日開幕式書イ・ヨン中企部長官とKorea Startup Forumのパク・ジェウク議長のファイアサイドチャット進行予定

一方、グローバルスタートアップイベント「COMEUP 2022」は17日から19日まで3日間ソウル東大門デザインプラザで行われる。

COMEUPは今年から民間主導-政府助力システムに転換し、スタートアップエコシステムが主人公となる行事に全面改編し、新たな跳躍を始める。

3月主管機関に選ばれたKorea Startup Forum(コリアスタートアップフォーラム/議長パク・ジェウク、以下コスポ)がCOMEUP2022の前半を企画及び運営してきており、計52人の諮問委員をはじめ、スタートアップ、投資家、グローバル企業、専門家などスタートアップエコシステムの革新力を総網羅した多彩なプログラムで構成して披露する予定だ。


▶スタートアップエコシステム中心のプログラムで全面改編

COMEUP2022のプログラムは、会議、スタートアップピッチング、オープンイノベーション、グローバルコラボレーション、および連携の4つの軸に基づいて、スタートアップエコシステムの重要な関心事を反映した。


* Future Talk

カンファレンスセッションの「Future Talk」では、スタートアップの成長を阻害する規制革新方法から、最近投資酷寒期に入ったスタートアップの生存方式まで、最近スタートアップに関連して難しい問題として議論される主な懸案を重点的に扱う。

また、こうした危機の中でも市場を拡大し、革新を導いていくスタートアップの話も出会うことができる。グローバル進出戦略、投資、ハイテク、Web3、エネルギー、宇宙産業、ヘルスケア、人工知能、脳科学など多様な分野で活躍している80人余りの専門家たちが講師として参加してスタートアップエコシステムの現在と未来を眺望する。

特に開幕日の11/9はオープニングイベントで創業家出身のイ・ヨン中小ベンチャー企業部長官とKorea Startup Forumのパク·ジェウク議長が共にするFiresideChat(ファイヤーサイドチャット、1:1の談話)が予定されており、高い関心が期待される。

主に講演者の発表や演説などで始まる従来の行事とは異なり、リラックスした雰囲気で民間の関係者が率直な対話を交わす方式で行事を開き、スタートアップの革新性を象徴的に表すようにした。 この場では投資、採用、政府支援など最近スタートアップエコシステムの主要イシューに対する深層的な議論が行われる見通しだ。


* Startup Valley

「Startup Valley」では、未来をリードするイノベーションスタートアップがIRピッチングを広げ、広報ブースも運営する。12.6対1の競争率を勝ち抜いて最終選抜されたCOMEUP Starsルーキー ROCKET LEAGUE(ロケットリーグ)はこれまで行われた事前アクセラレーションを基に舞台に上がり、熱いピッチング競争に突入する。

また、今年新設された「ユニコーントーク」セッションを通じてユニコーンおよびユニコーンに成長可能性を持つ韓国内外のイノベーションリーダー企業も会うことができる。

The Pinkfong Company、My Real Trip、MEGAZONE CLOUD、MUSINSA、musicow、Backpackr、IGAWorks、yanolja、Woowa Brothers、Deelなど10社が参加してIR発表を持ち、ルーキーリーグを対象に先輩スタートアップのビジネス成長ノウハウを伝えるメンタリングも支援する計画だ。


* OI Ground

COMEUP 2022はオープンイノベーションプログラムもスタートアップの需要を中心に改編した。今回OI Groundではグローバル大手企業とCVCが自社プログラムを紹介する従来方式からさらに一歩進んで、スタートアップと協業することを望むビジネスモデルと課題を提示するオープンイノベーションリバースピッチングが行われる。

グローバルオープンイノベーションを先導するSAMSUNG(サムスン電子)、現代自動車、NAVER、GS retail(GSリテール)、Google、Microsoft、IBMなどのグローバル企業やCVC 20社余りが参加し、各自が運営するオープンイノベーションの細部戦略をIRピッチングやグループトークの形で紹介してスタートアップやネットワーキングも行い、コラボレーションモデルを発掘する予定だ。


* COMEUP X & Global Cooperation Session

COMEUP2022が韓国最大規模のグローバルスタートアップイベントであるだけに、韓国内外の主要協力機関や企業も多数参加する。

アセン中小企業環境環境革新センター(ASEIC)、イタリア貿易公社(ITA)、German Entrepreneurship Asia(ジャーマンアントレプレナーシップアジア)、韓国デザイン振興院、高麗大学などが参加する連携プログラム「COMEUP X」では、選抜されたスタートアップたちがデモデーを繰り広げ、グローバルビジネス能力を見せる。

また「グローバル協業セッション」を通じては、在韓米国商工会議所(AMCHAM)、在韓英国国際通商省(DIT)、インド工科大学(IIT Kanpur)、タンザニアスタートアップ協会など海外スタートアップエコシステム関係者らが各国のスタートアップ政策や動向などを発表し、グローバル交流を図る。 

この他にもSOCAR(ソカー)、Woowa Brothers、Deelなど、創業家精神に参加するスタートアップとグローバル企業が、進める様々な恩恵も提供して、スタートアップはもちろん、一般参観客も行事に参加できるようにした。


▶世界5大スタートアップイベントに飛躍する韓国内外参加拡大

コンプは今年の民間移譲をきっかけに世界5大スタートアップイベントに飛躍するためのグローバル基盤を拡大する。今回のイベントには、米国、英国、ドイツ、イタリア、インド、ベトナム、タンザニアなど全世界19カ国250人余りのスタートアップとエコシステム関係者が参加する。

ウォールストリートのベストセラー「Global Class」(グローバルクラス)の著者であるクラウス・ヴィヘージ(Klaus Wehage)10X Innovation Lab代表、グローバル投資会社Antler(アントラー)のマグナス・グライムランド(Magnus Grimeland)代表、人事管理プラットフォームDeel(ディール)のシュウ・ワン(Shou Wang) CRO、スタートアップ成長支援機関のキム・ヨンドク銀行権青年創業財団(D.CAMP)代表、Kカルチャーの先頭に立っている有名振付家でありスタートアップCEOであるリア・キム1MILLION DANCE STUDIO代表など各界各層の国内外関係者が総出動してビジネスを交流し、シナジーを発散する時間を持つ計画だ。


▶ スタートアップのダイナミズムとエネルギーを盛り込んだ新規BIをイベント全般に反映してブランディング強化

COMEUP2022は、世界を動かすスタートアップのダイナミズムを標榜し、「We Move the World」という新規スローガンとBI(Brand Identity)を開発して使用してきている。

今回のイベントは、新たに指定したメインカラーのタンジェリンと強烈な補色効果を引き起こすサブカラーの紫色をイベント会場や各種制作物全般に積極的に反映し、スタートアップのダイナミックで自由奔放なエネルギーを実感することができる。

 また、広くて柔軟な書体と曲線モチーフも活用し、全世界を1つにつなぐグローバルスタートアップ行事の意味を象徴的に感じられるようにした。COMEUP2022執行委員長であるKorea Startup Forumのチェ・ソンジン代表は「民間主導で初めて開かれるCOMEUP2022はスタートアップが主人公になってスタートアップの生き生きとした話を伝える意味深い場になるだろう」とし「安全で意味のある行事で進行できるよう準備に万全を尽くしたので多くの関心と応援をお願いする」と述べた。

グローバルスタートアップフェスティバルCOMEUP 2022は来る11月9日~11日東大門デザインプラザで開催され、オンライン生中継を通じても参加可能だ。8日までCOMEUP2022ホームページで事前登録を通じて申請でき、現場参加も可能だ。


写真:COMEUP2022ポスター

原文:https://mirakle.mk.co.kr/view.php?sc=51800012&year=2022&no=993599 

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