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リアルワールド・メタバースのスタートアップ「Double Me」、約31億円規模のシリーズA投資誘致

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リアルワールド・メタバーススタートアップDouble Me(ダブルミー)、300億ウォン(約31億円)規模シリーズA投資誘致


現実世界のメタバースプラットフォームスタートアップDouble Me(代表取締役キム・ヒグァン)が300億ウォン(約31億円)規模のシリーズA投資を誘致したと19日明らかにした。

今回の投資には、サムスンベンチャー投資、RHKが戦略的投資家として参加し、財務的投資会社としてはコエントリー、BNKキャピタル、VS Investment(ブイエスインベストメント)、NH投資証券、ハンファ投資証券、ハナ金融投資、新韓キャピタル、IBK投資証券、TIME FOLIO(タイムフォリオ)、スインベストメントなどが参加した。 現在、250億ウォン(約26億円)ほどの投資誘致を完了し、追加50億ウォン(約5.2億円)規模の投資を進めている。

投資に参加した投資家たちは、Double Meがメタバースプラットフォームの実現のための核心技術力量を備えており、多数のパートナー企業とプロジェクトを進行するなど、急速にビジネスを拡大しており、今後の成長が期待され、今回の投資を断行したと明らかにした。

Double MeはNH投資証券、ハンファ投資証券と上場主管社契約を結ぶなど、今回の投資誘致を通じて技術の優越性と成長可能性について肯定的な評価を受けた。

Double Meは2015年3月にキム・ヒグァン(現 代表理事)、Michael Kuzynski(現 最高運営理事)、キム・ヒヨン(現 財務理事)が共同創業した後、Spark Crapsアクセラレーター5期およびサムスンC-Labを経て成長してきた。

 従来のボリューメトリックビデオキャプチャ(Volumetric Video Capture)技術を1台の3Dカメラとマシンラーニング(Machin Learning)で撮影できるホロポート(HoloPort)技術やリアルタイム空間スキャン技術であるホロシーン(HoloScene)などの技術を開発するなど世界最高水準の実感獲得技術力を蓄積してきた。

このような技術力でTelefonica(テレフォニカ)、Deutsche Telekom(ドイッチテレコム)、Singapore Telecommunications(シンガポールテレコム)など16のグローバル移動通信会社と戦略的提携を結ぶなどグローバル事業を展開してきており、5Gモバイルエッジコンピューティング(Mobile Edge Computing)ネットワークインフラをテストするグローバルプロジェクトHoloVerse(ホロバース)のテストベッドとしてDouble Meのメタバースサービスプラットフォーム「TwinWorld(ツインワールド)」が選ばれた。

Double Meは、既存の実感獲得技術をベースにした現実世界(Real-world)メタバースサービスであるTwinWorldベータサービスを2020年11月に発売し、グローバルユーザーを確保し、全世界17都市26ヶ所にTwinWorld空間を構築していく成果を生み出すなど、「現実世界メタバース(Real-world Metaverse)」というユニークな新規市場を作り、リードしている。

Double Meのキム・ヒグァン代表は、「今回の投資誘致により、推進中のグローバル水準の優秀人材確保に拍車をかけることができ、現実世界のメタバースサービスの具体化やリーダーシップ確保など、事業全般にわたって可能性を立証できるきっかけを作った」と明らかにした。


原文:현실세계 메타버스 스타트업 더블미, 300억 원 규모 시리즈 A 투자유치 (mk.co.kr)



 

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