ライブコマースプラットフォームスタートアップ「mobidoo」、コンテンツ制作会社「showffle」を買収

ライブコマースプラットフォームスタートアップ「mobidoo」、コンテンツ制作会社「showffle」を買収

ワンストップのライブコマーススタートアップmobidoo（モビドゥ/代表イ・ユン）がコンテンツ制作会社であるshowffle（ショッフル/代表ビョン・ジェヨン）を買収したと今月29日明らかにした。

mobidooはshowffle買収でライブコマースのコンテンツを強化することになり、ライブコマース市場で差別化されたコンテンツコマースで立場を構築することになった。

mobidooとshowffleは2021年末「ソースメーカース」事業の戦略的業務提携を開始した後、毎四半期のコンテンツ中心のライブコマースプロジェクトを立ち上げてきた。

LFモールのシーズン制オリジナルライブプロジェクトにトークショー方式のライブコマース「リーダースファッション」と、韓国観光公社とyanolja、SLL DLAB（SLLディラボ）と共に韓国の疲れた青春を慰める「心理癒し旅処方せん－バーンアウトトラベル」（ノクサル、カーダーガーデン出演）を進行してコンテンツ中心のライブコマースを進めてきた。

mobidooはライブコマースプラットフォーム「ソースライブ」、ブランド企業顧客向けのライブコマースソリューション「ソースフレックス」、ライブコマースコンテンツ企画制作代行事業である「ソースメーカー」、DMPベースのライブコマース特化マーケティング代行サービスである「ソースアド」を運営している。

現在、ロッテ百貨店、Gmarketなど60社以上の大型企業を顧客としている。mobidooは5月基準でライブ放送1千回以上、放送視聴数3千万以上、視聴者数1,500万人を記録している。

showffleは現在チャムシルに約145坪規模のスタジオや映画、放送などコンテンツ関連プロの制作人材を基にコンセプトとコンテンツ中心のライブコマースを制作している。

mobidooのイ・ユンヒ代表は「ソースフレックスを通じてライブされる放送視聴数が月平均2千万を突破し、コンテンツの購買転換効果をデータで実感している。購買転換の核心は価格競争力と顧客の恩恵を超えて楽しさとコミュニケーションが伴ったコンテンツだ。mobidooは販売中心の放送を超えて顧客とリアルタイムでコミュニケーションをとり、粘り強いブランド体験を作ることができる様々なフォーマットのコンテンツを試み、その効果をデータ化しようとしている。showffle買収を通じて、今後様々なカテゴリーの新しいコンテンツを試すことができると期待する」と伝えた。

 showffleのビョン・ジェヨン代表は「ライブコマースの販売者は短期売上に集中するしかないのが現実だ。短時間で消費者の心を捉えるための放送と差別化されたコンテンツを企画していきたい。mobidooは技術基盤で顧客接点を、showffleは人が中心となるオフライン接点を作るだろうし、今後一緒にコンテンツ型ショッピングの独歩的なプラットフォーム企業を作りたい」と抱負を述べた。

原文：https://mirakle.mk.co.kr/view.php?sc=51800012&year=2022&no=570663