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「技術創業」増加傾向を維持、「卸・小売業」も小幅増加

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2022年第1四半期、創業企業動向 「技術創業」増加傾向を維持、「卸・小売業」も小幅増加

中小ベンチャー企業部が発表した2022年第1四半期(1~3月)創業企業動向資料によると、全体の創業は前年同期比3.4%(12,114件)減少したが、「2020年度以降事業者登録が急増した不動産業を除くと0.1%(162件)増加した。

特に、オンライン・非対面化により情報通信業(9.6%)、教育サービス業(8.5%)などで創業が増加し、「技術基盤業種創業」(以下「技術創業」)は、第1四半期(累積)基準6.2万件を突破した。

卸・小売業は、オンラインショッピング活性化などに支えられ、今回の四半期も0.7%が増加するなど、引き続き増加している。ただし、2021年度第1四半期大幅増加(2020年第1四半期比2021年第1四半期26.3%↑)した基底効果により、上昇率は大きく減少した。個人サービス業は、2021年から増加傾向(2020年第1四半期比2021年第1四半期4.1%↑)に転換され、今回の四半期も、前年同期比2.2%増加するなど、増加傾向が維持されている。

一方、不動産業は前年(20年1~3月)の創業急増による基底効果で、前年度に続き、今回の四半期も前年同期比、創業が15.6%減少した。宿泊・飲食店業は、今年第1四半期5.4%減少し、昨年同期比(20年第1四半期比21年第1四半期14.0%↓)減少幅が大きく減少した。

技術創業は、ソフトウェア開発供給業などを中心とした情報通信業(9.6%)と教育サービス業(8.5%)が創業増加を主導し、前年同期比0.8%(517件)増加するなど、昨年大きく増加(4.7%)した以降、増加傾向を維持している。ただし、技術創業のうち、事業支援サービス業と製造業は、前年同期比それぞれ8.7%、7.4%減少した。

全体の創業は、30代を除くすべての年齢層で減少し、技術創業の場合は、30代と40代年齢層で増加した。法人創業は、前年同期比2.5%(771件)増加し、個人創業は3.9%(1万2,885件)減少した。ただし、不動産業を除き、法人創業は前年同期比0.1%(24件)減少し、個人創業は0.1%(186件)増加したことが分かった。

法人創業は、金融保険業(23.0%↑)、専門・科学・技術業(20.1%↑)、不動産業(19.7%↑)などの業種で増加したが、建設業(17.9%↓)、個人サービス業(9.0%↓ )、卸・小売業(6.6%↓)などの業種で減少した。個人創業は農・林・漁業および鉱業(19.0%↑)、情報通信業(9.3%)、運輸・倉庫業(9.0%↑)など業種で増加したが、不動産業(17.5%↓)、事業施設管理(7.2 %↓)、宿泊・飲食店業(5.7%↓)など業種で減少した。技術創業の場合、法人は6.7%(772件)増加し、個人は0.5%(255件)減少した。

地域別では、忠南:チュンナム(7.9%↑)、済州:チェジュ(0.4%↑)、仁川:インチョン(0.2%↑)地域は創業が増加し、ソウル(8.9%↓)、大田:テジョン(7.1%↓)など残りの地域で減少した。ただし、不動産業を除くと、世宗:セジョン(7.3%↑)、仁川(6.6%↑)、京畿:キョンギ(2.3%↑)、江原:カンウォン(2.0%↑)、釜山:プサン(1.0%↑)、光州:クァンジュ(1.0%↑)、慶北:キョンブク(0.9%↑)、済州(0.7%↑)8の地域で増加したが、ソウル(4.1%↓)、大田(2.8%↓)、忠南(2.6%↓)、蔚山:ウルサン(2.2%↓)、全南:チョンナム(1.4%↓)、慶南:キョンナム(1.2%↓)、全北:チョンブク(1.1%↓)、忠北:チュンブク(0.3%↓)の8地域では減少した。


原文:https://platum.kr/archives/186518

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