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「韓国CFO74%、デジタル転換を主導し影響力発揮」IBM企業価値研究所

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IBM企業価値研究所、「韓国CFOの74%、デジタル転換を主導し影響力を発揮」


IBM企業価値研究所(IBV)は、最高財務責任者(CFO)が企業のデジタル転換に及ぼす影響力に関する新しいグローバル研究報告書を発表した。IBM企業価値研究所とオックスフォード・エコノミックス(Oxford Economics)は、今回の研究のために韓国を含む全世界合計43カ国、28の産業群に従事する2千人のCFOを対象に調査を実施した。韓国CFOは、グローバル平均に比べ、企業のデジタル転換に、より積極的に影響力を発揮することが分かった。

報告書によると、企業のデジタル転換関連意思決定過程でCFOの役割が、既存の財務関連中心からビジネスイノベーションを主導し、影響力を発揮するインフルエンサーの役割に拡張されている。また最近、CFOはデータ、人工知能(AI)、クラウドなどの先端技術導入を通じて効率的な財務プロセス構築にも積極的に出ていることが調査された。

世界的にCFOは、業務時間の半分以上(57%)を依然として予算管理や資金調達など伝統的な財務チームの業務に使用していることが分かった。しかし、回答者10人のうち4人以上は、デジタル化を収容する企業文化の育成について悩んでいると答えた。また、世界中の企業が俊敏性、迅速なイノベーション、適切なプラットフォームとエコシステムの構築に集中するにつれて、デジタル変換過程で伝統的な最高情報管理責任者(CIO)の領域とされていた分野でCFOの影響力が徐々に拡大していることが明らかになった。

韓国の場合、自社のデジタル転換を「主導している」という回答と「かなりの影響力を発揮している」と回答したCFOの割合が74%で、グローバル応答平均(72%)を上回った。しかし「デジタル転換に関与しない」という回答も6%で調査国の中で最も高く、企業によってデジタル転換におけるCFOの役割の差が大きいことが分かった。

一方、調査に参加した世界中のCFOは、AIやデータ高度分析などの先端技術を財務チームの核心要素に挙げた。回答者の半分以上が、現在の財務予測(51%)、経営および実績報告(56%)、収益性分析(53%)などの財務プロセスにAIを導入したと答えた。

韓国もCFO2人のうち1人以上がAIが適用された業務を遂行中だと答えた。特に財務予測(62%)のためのAI活用割合がグローバル対比(51%)で高い水準を記録し、AIが国内企業の財務計画樹立及び分析インテリジェントの核心技術として位置づけたことが分かった。

調査の結果、財務チームは、ITおよびデータ能力の近代化のためにAIの他にもクラウドおよびデータ技術を積極的に導入していることが確認された。グローバル回答者の場合、クラウドベースの全社的資源管理システム(ERP)と財務関連アプリケーション(それぞれ49%)、データウェアハウス(48%)を主に導入したと明らかにした。韓国はERPおよびデータウェアハウス(それぞれ54%)のほか、クラウドベースの企業成果管理および財務企画・分析(FP&A)(64%)に相当する部分を活用する傾向を示した。

IBM企業価値研究所は、デジタル転換のための戦略の確立と実施において、CFOが企業の重要なビジネスパートナーとしての役割を担うべきであると同時に、意思決定の効率性を高めることが重要だと明らかにした。そのために、CFOと財務チームが主要なビジネス価値に戦略的集中、組織の俊敏性を確保、データ中心的なアプローチ、既存の財務人材への投資、インテリジェントなワークフローなど5つの要素を必須に備えることを提案した。


原文:IBM 기업가치연구소, “한국 CFO 74%, 디지털 전환 주도하며 영향력 발휘” – 스타트업 스토리 플랫폼 '플래텀(Platum)' 

/media/Platum
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Platum

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