NAVERZとSoftBankがメタバースショップをオープン

NAVER Z-SoftBankがメタバースショップをオープン
NAVER Zと日本最大の通信会社であるSoftBankは、累計加入者が3億人を超えるメタバースプラットフォームZEPETO(ゼペット)に「ソフトバンクショップインゼペット(SoftBank Shop in ZEPETO)」をオープンする。
「SoftBank Shop in ZEPETO」は、アバターやチャットを使い、24時間365日カスタマーサポートを提供するメタバースショップだ。午前10時から午後9時まで、実際の営業担当者が顧客からの問い合わせに直接回答し、営業時間外にはAIボットを通じて、サービスに関するさまざまな相談が可能となる。
さらに、ZEPETO内で、フォトブースや限定アイテムを通じて、既存のオフラインショップでのブランド体験を提供する。SoftBank Shop in ZEPETOでは、担当スタッフの商品説明を聞いて、公式オンラインショップに移動し、欲しい商品を購入することもでき、今後オフラインショップで利用可能なクーポンを受けることもできる。
また、ソフトバンクとワイモバイル公式オンラインストアと、アクセサリー、IoT製品を販売する公式ストアとの提携も披露する予定だ。
2018年8月にリリースしたZEPETOは、グローバル加入者3億人を突破し、特にMZ世代で最も注目されるメタバースプラットフォームだ。
2020年、バーチャルリアリティ内で着用可能な衣装など、様々なアイテムを直接制作して販売できるクリエイタープラットフォーム「ZEPETOスタジオ」を披露し、6月基準、登録クリエイター260万人、累積アイテム販売量1億5000万、アイテム取引額300億ウォン(約31億円)に至る「クリエイターエコシステム」を構築した。
また、RALPH LAUREN(ラルフローレン)、Gucci(グッチ)、NIKE(ナイキ)、Dior Beauty(ディオールビューティー)などのファッション・ビューティーをはじめ、TinyTAN(タイニータン、BTS)、SELENA GOMEZ( セレーナ・ゴメス)、BLACKPINK(ブラックピンク)、NMIXX(エンミックス)などのエンターテイメント分野から、スターバックス、VISA(ビザ)、現代(Hyundai)自動車、Samsung(サムスン)など、多様なグローバル企業とコラボレーションを進めている。
NAVER Zの日本リーダーであるキム・ヒビン氏は、「ZEPETOは、ダイナミックで素早く変化するMZ世代の顧客ニーズを最も即時に、便利に満たすことができるプラットフォームの一つだと自負する」とし、「今後、ZEPETOプラットフォーム上で、仮想世界と現実を行き来するブランド体験を広げることができるよう、プラットフォームの高度化を続けていく」と伝えた。

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