Kakao「2040年までに使用電力の100%を再生可能エネルギーで稼働」
Kakao「2040年までに使用電力の100%を再生可能エネルギーで稼働」
Kakao(56,700ウォン{約6,000円}▼100 -0.18%)が2040年までに使用電力の100%を再生可能エネルギーに転換し、ESG経営に力を入れるという。
24日、Kakaoは、カーボンニュートラル達成のためにグローバルイニシアチブ「RE100」に加入したと明らかにした。RE100(Renewable Energy 100%)は、企業が使用する電力の100%を風力や太陽光など再生可能エネルギーに転換する自主的なキャンペーンで、全世界400社以上の企業が加入している。
Kakaoは昨年、済州オフィスを運営する過程で使用される電力の100%を太陽光エネルギーに転換した。再生可能エネルギーに対する社会的関心と認識を高めるため、全国各地の市民組合が直接生産した再生可能エネルギーの供給証明書(REC)を購入した。
今回のRE100への加入をきっかけに、Kakaoは新規データセンター(IDC)や社屋などの運営で発生する全電力のうち再生可能エネルギーの割合を、2030年までに60%、2040年までに100%転換する計画だ。さらに、様々な分野の再生可能エネルギー諮問委員団を構築し、RE100を推進していくとともに、炭素削減に対する社会的価値をより拡大する方法を着実に模索していく予定だ。
Kakaoのホン・ウンテク代表は、「RE100への加入は、昨年宣言した『Active Green Initiative(アクティブ グリーン イニシアチブ)』の一環であり、気候危機対応に取り組み続けるKakaoの意志の表れだ」とし「カーボンニュートラルの実践を通じて社会的責任を果たし、ESG経営を続けていく」と述べた。
Kakaoは昨年4月、気候危機対応原則を策定し、環境問題解決のために積極的な役割を果たすという意志を込めた「Active Green initiative」を発表している。2040年までに温室効果ガスの排出ゼロ(Carbon-zero)を目指すネットゼロ(Net-ZERO)を推進することはもちろん、全国民が利用するKakaoの様々なサービスを通じて、社会の持続可能性に貢献することを目指している。
このような原則をもとに、利用者の環境に対する認識を変え、一緒に参加できる様々なエコ活動を展開している。社会貢献プラットフォーム「Together Kakao」の行動参加プロジェクト「みんなの行動」を通じて利用者の行動変化を促進したり、インパクトコマース「Kakao makers(カカオメイカーズ)」の廃棄物活用プロジェクト「セガボチ(New value)」を通じて利用者と共に循環経済の価値を創造している。今後も、利用者やパートナー企業をはじめとする、社会構成員たちが環境に貢献できる方策を推進し、着実に実践していく計画だ。
トップ画像:Kakaoのホン・ウンテク代表/画像=キム・フィソン記者 hwijpg@
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2023052409533323593
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