ニュース

AI食品認識ソリューション企業「Doinglab」、Insight Equity Partnersから追加資金調達

アイキャッチ
目次

AI食品認識ソリューション企業「Doinglab」、Insight Equity Partnersから追加資金調達

人工知能(AI)ヘルスケアスタートアップDoinglab(ドゥーイングラボ)が既存の投資会社であるInsight Equity Partners(インサイトエクイティパートナーズ)からシリーズAブリッジの投資を受けた。投資金額は非公開。

Doinglabは人工知能(AI)食品認識技術FoodLens(フードレンズ)を開発した。FoodLensは、ユーザーが食べ物の写真を撮影すると、AIがそれを分析して栄養情報を提供する技術で、既に韓国で50社以上が使用している。また、昨年、海外食品認識に特化した新たなエンジンであるCaloAI(カロエイアイ)を商用化し、シンガポールの医療機関に供給。グローバル進出を開始した。

これと共に、Doinglabは源泉技術を活用したDiet Monitoring Solution(ダイエットモニタリングソリューション)を高度化している。患者が撮った食べ物の写真を分析し、デジタル化。管理者は患者の食事データをチャート形式で見ることができる。これにより、患者と管理者間の正確な情報交換が可能となり、栄養相談の利便性を高めることができる。

Doinglabのイ・ヒョンソク副代表は、「糖尿病や肥満などの慢性疾患において、食事管理は欠かせない」とし、「今回の投資を通じて、韓国はもちろん、海外の食品認識のためのAI技術を強化し、グローバルヘルスケア市場への進出に拍車をかけていきたい」と話した。

Doinglabは本格的な北米市場進出のため、米・オーランドのOrange County Convention Center(オレンジカウンティ・コンベンションセンター)で開かれるグローバル医療情報システム博覧会「HIMSS2024」に参加する。



原文:https://platum.kr/archives/223537



/media/Platum
記事を書いた人
Platum

Platum is a media service that specializes in startups, and its motto is "Startup's story platform".

  • ホーム
  • ニュース
  • AI食品認識ソリューション企業「Doinglab」、Insight Equity Partnersから追加資金調達