ブロックチェーンスタートアップ「ReDWit」、青年スタートアップアワード大賞受賞

ブロックチェーンベースの電子研究ノート「GOONO（グーノ）」のサービスを運営するReDWit（レッドウィット）が「第5回青年スタートアップアワード」で中小ベンチャー企業部（省、中企部）長官賞（大賞）を受賞した。

青年スタートアップアワードは満39歳以下の青年スタートアップの起業者を対象に様々な分野の青年起業家が参加するイベントで今年5回目を迎えた。第7回大韓民国青年の日特別企画の一環として16日に行われた。

ReDWitの電子研究ノート「GOONO」は、研究過程で発生する研究データを、アップロードするだけでR&D証明に必要な法令に基づいて自動的に完成させてくれる。プライベートブロックチェーンセキュリティシステムを適用しており、偽造・変造の検証はもちろん、研究データの流失に対するリスクを最小化した点が高い評価を受けた。

電子研究ノート「GOONO」は1,000あまりの機関やスタートアップで使用されており、多くの機関や研究者から「研究に集中できる環境を作ってくれる、時間が節約でき、自発的に研究ノートを作成するようになった」との肯定的な評価を得ている。

今回の受賞のほか、ReDWitは韓国の有望情報技術支援事業で科学技術部情報通信部長官賞（最優秀賞）、韓国預託決済院第3回K-Camp Final Round金賞を受賞した。

ReDWitのキム・ジウォン代表は「スタートアップアワードの中企部長官賞大賞を受賞することができて光栄だ。今回の受賞を機に、『GOONO』のサービスが研究環境に欠かせない一つのツールとして市場をリードできるよう最善を尽くす」と話した。

原文：https://platum.kr/archives/213887