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習慣形成プラットフォームchallengers、2023年に初の年間黒字を達成

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習慣形成プラットフォームchallengers、2023年に初の年間黒字を達成

習慣形成プラットフォーム「challengers(チャレンジャーズ)」を運営するWhite cube(ホワイトキューブ)が2023年に「初の年間黒字」を記録した。White cubeは年平均2倍以上の売上を伸ばしており、今年は年商100億ウォン(約11億3,800万円)を目標に事業規模を急速に拡大していくと意気込んでいる。

「challengers」は、日常で健康的な習慣を形成するのに役立つサービスで、挑戦しようとする行動ミッションであるチャレンジに金を賭けて参加し、失敗すると差し引かれ、成功すると100%の返金に加え、追加賞金まで獲得できる方法でユーザーの習慣形成を支援しているアプリサービスだ。2018年にリリースし、今年3月時点で総ユーザー数は171万人、累積取引額5,000億ウォン(約569億2,400万円)を達成した。

昨年のWhite cubeの高速成長は、広告事業が牽引(けんいん)した。習慣と恩恵のプラットフォームで事業領域を拡大している「challengers」は、数値的にも成長力を証明している。毎年、顧客社と掲載広告数が急増しており、このような成果をもとに、創業以来初めて年間営業利益の黒字を達成した。

広告媒体としてのchallengersの特徴は、「特定の行動を実行する」ミッションを通じて、マーケティング成果を保証するCPA商品であることだ。171万人に上る自己啓発及びヘルシーレジャー(楽しい健康管理)のユーザーに、ブランドの製品とサービスを「習慣形成」をテーマに2週間、何度も繰り返し使用させ、自然なバイラル(口コミ)とリテンション(顧客維持)を向上させる。また、olive young(オリーブヤング)、Smart Store(スマートストア)、MUSINSA(ムシンサ)、coupang(クーパン)、カカオギフトなど、様々なショッピングプラットフォームでのマーケティングを実施すると同時に、商品販売とレビュー数を保証する広告商品を発売。事業を多角化した。challengersは、マーケティング効果を測定するのが難しい単純露出(CPM)やクリック(CPC)広告に渇望しているブランドから多くのラブコールを受けている。

2023年にchallengersと新たにコラボレーションしたブランド数は2022年に比べ3倍ほど増加した。再契約率も2022年に18%、2023年に40%、2024年上半期に51%を記録。顧客満足度の高さを証明した。また、習慣形成と同時に、セルフケアと密接な複数のブランドの製品を体験したユーザーの反応も熱かった。週間ベースの提携チャレンジの参加件数は約1万件に達し、前年比で8倍にも増加した。

White cubeは、このような成長傾向をもとに、ブランドとユーザーをつなぐ広告事業の拡大にさらに拍車をかける方針だ。challengersのユーザーが健康習慣の関連商品やサービスを利用し、様々な恩恵を受けられるようにすると同時に、ビューティー、F&B、教育など自己管理関連ブランドとの緊密なコミュニケーションを基に広告商品を高度化し、ユーザーとブランドの両方が満足できる差別化した習慣形成プラットフォームとして地位を固めていく計画だ。

White cubeのチェ・ヒョクジュン代表は「大幅な売上成長と広告事業領域への積極的な拡大で、創業以来初めて年間黒字を達成した。今後も堅実な成長を続けるために、長期的なビジョンに向けた投資に集中する計画だ」と話した。



原文:https://platum.kr/archives/226879


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