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Classting、2023年下半期黒字転換...MRRは前年比4倍以上成長

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Classting、2023年下半期黒字転換...MRRは前年比4倍以上成長

エドテックAI企業Classting(クラスティング)が、MRR(月次経常収益)成長により、2023年下半期に黒字転換した。

MRRは、企業の健全性、成長可能性、顧客関係の安定性などを総合的に評価できる指標であり、特にB2B SaaS企業の収益予測性と安定性を評価する上で、重要な指標として活用される。Classtingの2023年MRRは、前年比4倍以上増加し、累積有料利用機関数は3,000を超えた。

全国の小中高校で広く採用され、製品力を継続的に実証してきたClasstingのSaaS型AIコースウェアは、昨年、全国の小学校デジタル先導学校の3校中2校以上、小中学校基準で2校中1校以上で採用された。デジタル先導学校は、2025年のAIデジタル教科書導入を控え、先導学校を選定し、先にAIコースウェアを経験し、拡散することを目指す教育部デジタル教育革新事業の一環である。2023年には350以上の学校で行われ、2024年には1,000以上の学校まで拡大運営される。

釜山(プサン)、仁川(インチョン)、全羅南道(チョルラナムド)など、市教育庁とのAIコースウェアライセンス供給契約で、再び安定性と信頼性を確保した。特に、釜山市では10万人以上の学生を対象に実施したAIベースのリアルタイムコンピュータ適応型テスト(CAT)を成功裏に運営し、OECDやフランス教育省など、国際的な舞台で韓国のエドテック技術力を披露することに貢献した。

Classtingに投資を執行したAtinum Investment(エイティナム・インベストメント)キム・ジェウク副社長は「Classtingは、過去数年間、公教育プラットフォームの運営過程で得た膨大な学生データを基に、革新的なAI LMSを開発することに成功した」とし、「韓国の教育庁や学校のAI基盤の個人別オーダーメイド教育需要と相まって、爆発的な初期成長を導くことができた」と述べた。

Classtingのチョ・ヒョング代表は「世界中でAIをSaaSビジネスモデルに統合しようとする試みが注目される中、AIエドテックSaaSとして公教育分野で初めて有意義なリピート収益を創出したことを嬉しく思う」とし、「韓国を越え全世界の公教育のパーソナライゼーションを実現する」と抱負を語った。



原文:https://platum.kr/archives/222337



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