NAVER PAYアプリ、決済を超えて証券・不動産まで「総合金融プラットフォーム」に改編

NAVER PAY（ネイバーペイ）が、決済と資産管理を超え、証券、不動産サービスまですべて盛り込んだ総合金融プラットフォームとして、NAVER PAYモバイルアプリを改編した。

既存のNAVER PAYアプリの機能が、現場決済とマイデータ基盤の資産管理に集中していたのに対し、今回の改編でアプリ下部に追加された証券、不動産タブから、金融コンテンツまで簡単に利用することができる。今年6月、証券と不動産サービスの名称を、NAVER PAY証券、NAVER PAY不動産にそれぞれ変更し、決済と資産管理、証券と不動産の両方を利用できる「総合金融プラットフォーム」として、NAVERアプリとNAVER PAYモバイルウェブのインターフェースを改編した方向性が、NAVER PAYアプリにも拡大適用されたのだ。

NAVER PAYアプリは、既存のNAVER PAY証券、不動産サービスの構成をそのまま移すのではなく、各サービスでユーザーが最も多く求める機能を中心に、UI（ユーザーインターフェース）-UX（ユーザーエクスペリエンス）を最適化した。証券タブでは、様々なテーマ別ランキングを通じて、市場内で多くの関心を集めている韓国および米国株式銘柄を探索する機能に集中し、不動産タブでは、物件マップを最初の画面に全面配置し、物件探索機能をさらに強化した。

特に証券タブでは、NAVER PAYアプリでしか体験できない専用コンテンツを新たに提供する。20代から60代以上まで年代別に最も多く検索された人気銘柄、資産額上位1%が保有する銘柄、収益率上位1%銘柄など、NAVER PAYアプリでしか確認できない多様なコンテンツで、ユーザーの満足度を高める計画だ。

NAVER PAY関係者は、NAVER PAYアプリを使用し、現場決済と資産管理だけでなく、証券や不動産情報の閲覧まで簡単にできるようになり、ユーザーが消費・管理・投資をより効率的に行うことができるようになると期待している」とし、「NAVER PAYアプリがユーザーに日常で最も多く訪れる金融アプリとして定着することを願っている」と述べた。

原文：https://platum.kr/archives/219264