Wantedlab、外国人の人材対象の専用採用サービス「Wanted Global」ベータ版リリース

Wantedlab、外国人の人材対象の専用採用サービス「Wanted Global」ベータ版リリース

Wantedlab（ウォンテッドラボ）が、これまで個別企業の外国人留学生を対象としたリクルート、または知人の紹介などを通じて伝えられていたホワイトカラー分野の外国人採用市場のプラットフォーム化を加速させる。

Wantedlabは、韓国での就職を希望する外国人人材のための専用採用サービス「Wanted Global（ウォンテッドグローバル）」のベータ版をリリースした。「サゲディマ（事業・開発・デザイン・マーケティング）」と呼ばれるデジタル職種の就職を目指す外国人が主な対象だ。

Wanted Globalは、外国人の人材が韓国での就職の際に最も大きな困難を訴える求人情報の不足を解決してくれるサービスだ。細分化されていた外国人の人材対象の求人情報をまとめて一目でわかるようにした。職種・職務、職級、リモートワークの可否、勤務形態別に、希望する求人広告を簡単に検索できるよう構成されている。

また、企業の特性や外国人の採用目的によって必要な韓国語レベルが異なり、外国人の人材が韓国語の負担で就職活動に苦労していることを考慮し、求人ごとに求められる韓国語能力を3つのカテゴリーに分けて提供している。必須(Korean required)、不要(Korean not required)、韓国語ができれば優遇(Korean proficiency a plus)の3つだ。

ジェニー・キム(Jenny Kim)Wantedlabグローバル事業リーダーは、「外国人の人材は、グローバル市場に対する高い理解度はもちろん、文化的多様性を基盤に会社内の創造性を引き出す重要な役割を果たしている」とし、「今回のベータサービスを皮切りに、人材採用からビジネス支援まで、韓国企業のグローバル進出をサポートする様々なサービスを展開していく」と話した。

原文：https://platum.kr/archives/227297