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スタートアップ、芸能人モデルで広告効果を最大化

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スタートアップ、芸能人モデルで広告効果を最大化

最近、様々なスタートアップが自社製品やサービスを宣伝するため、芸能人を広告モデルに起用するケースが増えている。これは大衆の注目を集め、ブランド認知度を高める上で大きな効果を発揮している。

特に若い層をターゲットにしたスタートアップは、有名芸能人のイメージを借りて、信頼性と好感度を同時に高めている。このような戦略は、製品の初期認知度を高める上で重要な役割を果たしている。

マーケティング専門家は「芸能人を活用したマーケティングは、消費者との感情的なつながりを強化し、短期間でブランドを浸透させるのに効果的」と分析した。

ハンドメイドプラットフォーム「idus」、ブランドモデルにAKMUのイ・スヒョン起用

バックパッカーが運営する韓国最大のハンドメイドプラットフォーム「idus(アイディーアス)」が、ブランドモデルとして兄妹デュオAKMU(アクミュ)のイ・スヒョンを専属モデルに起用した。

idusは「独創的な音色、はつらつとし親しみやすい魅力、全世代に愛されているAKMUのイ・スヒョンがハンドメイドプラットフォームidusのブランドイメージとよく合致し、専属モデルに決定した」と説明した。

特にidusは「プレゼントをプレゼントらしく、idusらしく」というキャッチフレーズを選定し、イ・スヒョンが歌うジングルと広報映像を制作した。関連コンテンツは、17日から同社の公式ウェブサイトやSNSチャンネルをはじめ、オンライン動画サービス(OTT)などで見ることができる。

今年でサービス開始から10周年を迎えるidusは、現在ファッション、アクセサリー、手料理、家具、インテリア小物など、様々な分野で合計50万点以上の作品を販売しており、これを基盤に累積取引額1兆2000億ウォン(約1363億円)に迫る独歩的なハンドメイドマーケットプレイスとして位置づけられている。

最近、ミニ3集[LOVE EPISODE]で活発に活動しているAKMUも今年デビュー10周年を迎え、15日と16日の両日、オリンピック公園KSPO DOME(オリンピック体操競技場)で「2024 AKMU 10周年コンサート[10VE]」を開き、8月には日本最大の音楽フェスティバルである「サマーソニック2024」に参加してグローバルファンらと会う。

Backpackr(バックパッカー)のキム・ドンファン代表は「AKMUのイ・スヒョンの個性的で愛らしいイメージがidusとよくマッチし、今後のシナジー効果が期待される」とし、「同時に10周年を迎えたidusとAKMUのイ・スヒョンは、今後も長い間、顧客に独歩的な作品性でファンの期待に応えたる」と伝えた。

SNLユン・ガイ、Azarでランダムにフレンドと個別ビデオチャット

グローバル映像ストリーミングプラットフォーム企業Hyperconnect(ハイパーコネクト)が、女優ユン・ガイを「Azar(アザール)」の広告モデルに起用し、新しい広告映像シリーズを公開した。

Azarは、画面をスワイプするだけで、地球の反対側にいる相手とリアルタイムでコミュニケーションを楽しめるグローバルビデオチャットプラットフォームだ。Hyperconnectの独自のビデオコミュニケーション技術力で、安定した高品質の通信サービスを先導的に提供しており、2024年5月現在、累積マッチ数1500億回を突破し、グローバル市場で安定した人気を博している。

今回の広告では、女優ユン・ガイが日常生活でAzarビデオチャットを楽しむ姿を披露し、「誰でも簡単に楽しく会話ができるオンラインフレンドに出会える」というメッセージを伝えている。ランダムで出会った相手の悩みの相談に乗ったり、ものまねをするなど一芸を披露し、初対面の人とも楽しく会話を繰り広げる。挑戦的なキャラクターのユン・ガイが、簡単に新しいフレンドを作ることができるコミュニケーションプラットフォームであるAzarと出会い「つながりを通じた新しい楽しみの発見」を提案するのである。

広告は、実際Azarを使用して発生する様々な状況を女優ユン・ガイ特有の明るくはじけるキャラクターで表現した「退屈な時はAzar(심심할 땐 아자르)」と「MZ世代のひとりごはん(MZ세대 혼밥)」など、計10つのエピソード映像で構成されている。

<退屈な時はAzar>の映像は、女優ユン・ガイが撮影現場で待機している空き時間にAzarで時間を過ごす様子を撮影した。Azarで、リアルタイムマッチングで知り合った新しいオンラインフレンドに、ユン・ガイは「Azarで知り合ったフレンドとの会話が楽しくて時間があっという間に過ぎてしまう」とコミュニケーションを続ける。

<MZ世代のひとりごはん>でユン・ガイは、MZの新入社員の姿で「ひとりごはんをしながらAzarで新しいフレンドとつながることが唯一の楽しみ」と語り、見知らぬ相手と初対面でもコミュニケーション図れるAzarのフレンドリーなコミュニティの雰囲気を伝える。利用者保護のためAI技術が適用され、ビデオ通話終了後は「安全な会話のためにAIが見守っている」というメッセージを確認することができる。

Hyperconnect Azarのキム・ソンギ総括副社長は「多彩なキャラクターでMZ世代に深い共感を得ている女優ユン・ガイが、MZ世代のライフスタイルやコミュニケーション方法を反映しているAzarと相性が良く、広告モデルに抜擢した」とし、「全世界に広く分布しているAzarのユーザーをベースに、様々なオンラインフレンドと出会い、退屈な日常の中で新しいつながりの楽しさを体験してほしい」と述べた。

一方ユン・ガイは、2018年映画「ソンヒとスルギ」でデビュー後、ドラマ「医師チャ・ジョンスク」、「庭のある家」、「一度 胸ぐらをつかみましょう」で名を知られるようになった。最近、「SNLコリア」シーズン4とシーズン5のクルーとして参加し、「MZオフィス」の新入社員、90年代のソウルなまりを再現し、MZ世代を代表する華のある新鋭として注目されている。

Habit Factory、「犯罪都市4」、「涙の女王」女優イ・ジュビンをモデルに抜擢

フィンテック企業のHabit Factory(ハビットファクトリー)が女優のイ・ジュビンをブランドモデルに選定した。

今回の広告は、非対面分析・相談サービスによる保険業の革新をアピールすることに重点を置いた。サービス名を活用したスローガン「時代が求めるシグナル」を前面に打ち出し、「電話のない保険時代」を表現しているのが特徴だ。同社は若者の「call phobia(テレフォノフォビア-通話恐怖症)」が増加している現象に注目した。保険が気になるときは、チャットで調べてみることを提案している。

モデルに抜擢されたイ・ジュビンは、最近「涙の女王」と「犯罪都市4」で安定した演技を披露し、お茶の間とスクリーンを魅了した。イ・ジュビンの堂々とした姿とHabit Factoryが追求するブランドイメージが合致し、モデルに選んだという。

同社によると、20~30世代のイ・ジュビンの検索量が圧倒的に多かった。Signalplanner(シグナルプランナー)がMZ世代をターゲットにしたサービスであるため、若い顧客にアピールすると同時に信頼性を高めることができる選択をしようとしたと説明した。

Habit Factoryのチョン・ユンホ共同代表は「個性的な演技で自分だけのアイデンティティを追求するイ・ジュビンが、Habit Factoryの独歩的なイメージを構築するのに大きな役割を果たすことを期待している」とし、「非対面時代に合わせ、質の高い分析および相談サービスを提供する」と述べた。

ペット植物ブランド「SundayPlanet47」Apinkユン・ボミをブランドモデルに抜擢

ペット植物ブランド「SundayPlanet47(サンデープラネット47)」が、初のブランドモデルに人気アイドルグループApink(エイピンク)のメンバー、ユン・ボミを起用した。

SundayPlanet47は、屋内空間で誰もが植物と共に暮らせる製品とサービスを提供している。今回ユン・ボミのモデル起用で、ブランドを親しみやすく信頼できるイメージをさらに強化する計画だ。

ユン・ボミはApinkとして長い間愛されてきた人気アイドルであり、個人YouTubeチャンネルを運営し、自然で素朴な魅力を見せている。また、先日終了したtvNドラマ「涙の女王」で個性的なナ秘書役を完璧に演じ、新たな姿を見せて再び話題を集めた。

SundayPlanet47は、今回のモデル起用により、国内外のペット植物市場での地位をさらに強化し、ライフスタイル製品だけでなく、様々な植物関連コンテンツを披露する予定だ。

hey dealer、女優スジを起用、新ブランドキャンペーン展開

中古車アプリサービス「hey dealer(ヘイディーラー)」が、女優スジとイ・ジョンウンを起用した新しいキャンペーンを展開する。

今回公開されたキャンペーン映像は、車の購入状況を「枠の中の世界」に例え、風刺的に表現したのが特徴だ。hey dealerの新モデルであるスジは、他人の視線や社会的な枠組みから脱却する主人公を演じた。映像でスジの最後のセリフである「われわれには想像以上に多くの選択肢があります」は、今回のキャンペーンの核心メッセージであり、同社の哲学であるとhey dealer側は説明した。

hey dealer側は「新車購入という枠から抜け出せば、”中古車”という、より多くの選択肢があることをユーモアたっぷりに表現しようとした広告」とし、「hey dealerは実際に中古車が良い選択肢であると信じ、市場を革新していく途中」と明らかにした。



原文:https://platum.kr/archives/229342


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