「K-スタートアップセンター（KSC）インド」デモデー、Nomadher、DentalBridge受賞

「K-スタートアップセンター（KSC）インド」デモデー、Nomadher、DentalBridge受賞

「2023 K-スタートアップセンター（KSC）インド地域デモデー」がインドのデリーで開催された。

K-スタートアップセンター（KSC）事業は「中小ベンチャー企業部」と「創業振興院」が専担する事業で、韓国有望スタートアップを、インド、ベトナム、米国など計8カ国に進出できるよう支援するためのアクセラーレーティング事業だ。主管機関である全北（チョンブク）創造経済革新センターは、ベトナムとインド2カ国を担当し、6月から有望スタートアップ25社を選抜して本事業を運営している。

本事業に参加したスタートアップは、各国協力アクセラレータの助けを借り、現地の特性を反映した進出戦略を構築し、投資家、協力会社などを発掘、現地進出の踏み台となる活動を約8週間行い、IRデモデーイベントはプログラムの最後に参加企業が成し遂げた成果と今後の計画、現地での企業価値などを投資家、バイヤーの前で発表し、最終評価するために設けた席だ。これに、インド地域に参加した韓国スタートアップ10社最終評価後、現地投資家、バイヤーと共に、ネットワーキングを活発におこなった。

今回のプログラム参加企業は「AirLab（エアーラボ）」、「MckinleyRice（マッキンリーライス）」、「Libridge（リブリッジ）」、「lawith（ラウィズ）」、「Nomadher（ノーマッドヘル」、「artisan&ocean（アーティサン＆オーシャン）」、「DentalBridge（デンタルブリッジ）」、「SimpleLife（シンプルライフ）」、「DenQ（デンキュー）」、 「LabSD（ラボエスディ）」など10社だ。

インドデモデーイベントは、インド地域協力アクセラレータ「The Circle FC」（代表Rajiv Bathla）の主催で行われ、Nomadher（代表キム・ヒョジョン、グローバル女性旅行者専門アプリケーション）と、DentalBridge（代表アン・ハヨン、グローバル歯科統合医療機器仲介プラットフォーム）が並んで1、2位を占めた。さらに、インド市場への進出を目指す企業の現地VC（ベンチャーキャピタル）と追加で後続協議が予定され、今後の成果が期待される。

インドイベント現場に参加した全北センターのカン・ヨンジェセンター長は「全北センターはスタートアップのインド進出支援を今年初めておこない、今回のプログラムで韓国スタートアップがインド市場に一歩近づくように努力した」とし「来年には、韓国および全北道内の創業企業が、インド市場で実際の成果を創出できるよう、KSCプログラムをさらに高度化する」と述べた。

原文：https://platum.kr/archives/218240