上半期の新規起業件数65万件で前年比6.5%減…技術起業も減少
上半期の新規起業件数65万件で前年比6.5%減…技術起業も減少
- タンフルなどデザート類の起業は増加 vs 不動産起業は急減
今年上半期(1~6月)に起業した企業数が、昨年同期より6.5%(4万5,387件)減の65万504件と集計された。世界市場の景気低迷と、高金利・高為替レート・高物価など、いわゆる「3高現象」が起業意欲を低下させたと考えられる。
14日、中小ベンチャー企業部の「2023年上半期の起業動向」によると、今年に入って6ヶ月間の起業数は65万504社だという。上半期基準の起業数は、2020年の80万9,599件から、2021年には73万260件、2022年には69万5,891件と、今年まで4年連続で減少傾向にある。
業種別では、不動産業の起業が前年比47.3%(6万1,616件)減の6万8,710件を記録した。不動産起業の減少は、昨年から続く高金利と不動産景気の低迷などに起因していると分析される。
不動産業を除くと、上半期の起業は前年同期比1万6,229件(2.9%)増加した。特に、新型コロナウイルスのエンデミック移行が宣言された後、対面型業種での起業が大幅に増加した。
宿泊・飲食業の起業が、前年同期比18.3%増の8万7,621件を記録し、個人サービス業の起業も10.1%増加した。一方、技術ベースの起業は4.6%(5,554件)減少し、11万5,735件にとどまった。
なお、この統計は国税庁の事業者登録データを活用したもので、個人会社の法人転換や既存企業の合併・分割など、法的に「起業」と見なされない企業が一部含まれている場合がある。
<画像=(西帰浦=ニュース1)オ・ヒョンジ記者=イ・ヨン中小ベンチャー企業部長官が12日、済州ロッテホテルで開かれた「2023中小企業リーダーズフォーラム」で特別講演をしている。2023.9.12/ニュース1 >
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2023091317110271284
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