「すでに6,000人が利用」大邱市の自律走行車・ロボットがDGISTに拡大運行

「すでに6,000人が利用」大邱市の自律走行車・ロボットがDGISTに拡大運行
自律走行車のスタートアップであるAutonomous A 2Z(オートノマスエートゥーズィー)とNeubility(ニュービリティ)などが運営する、大邱(テグ)の自律走行モビリティサービス「達句伐(タルグボル:大邱の昔の呼称)自律車+」が、大邱慶北科学技術院(DGIST)にサービス地域を拡大する。
屋外自律走行ロボットのスタートアップNeubilityは4日、DGIST内の講義棟と生活館でも達句伐(タルグボル)自律車+のサービスを提供すると明らかにした。Neubilityの自律走行ロボット「Neubie(ニュービー)」とAutonomous A 2Zの自律走行車が連携したラストマイル配送で、専用アプリから申請すれば利用できる。
達句伐自律車+のモビリティサービスは、主管会社であるAutonomous A 2ZとNeubility、kakao mobility(カカオモビリティ{非上場 16,800ウォン ▲50 +0.30%})、韓国自動車研究院、KT(32,500ウォン ▼100 -0.31%)、HYUNDAI AutoEver(現代オートエバー{192,000ウォン ▲2,400 +1.27%})などがコンソーシアムを設立して運営しているサービスだ。自律走行車5台とロボット3台を活用し、人流と物流を統合して運営しているのが特徴だ。昨年11月から今年3月まで1次試験事業を行い、今年5月から2次試験事業を実施している。
Autonomous A 2Zは、2次試験事業開始後、累積配車数1,283件、累積搭乗者数1,679人を記録したと明らかにした。昨年11月の1次試験事業まで含めると、サービス全体の累積配車数は3,317件、累積搭乗者数は約6,000人である。
Neubilityのイ・サンミン代表は、「試験事業で自律走行車とロボットが連携した配送サービスを実証し、未来の新しい配送方法を考える。」とし「自律走行モビリティが作る配送の利便性を提示できるよう最善を尽くす。」と述べた。
Autonomous A 2Z의関係者は、「利用者の利便性と満足度向上のために努力している。」とし「今年10月に開催される大韓民国未来モビリティEXPOにも参加して『達句伐自律車+』サービスを積極的に宣伝する。」と述べた。
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原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2023090410163863368

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