旅行シーズンの客室管理の悩みを一気に解決するスタートアップが登場
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旅行シーズンの客室管理の悩みを一気に解決するスタートアップが登場
新型コロナウイルスのエンデミック移行により旅行需要が増加し、好況を迎えた宿泊業界が人手不足に悩まされている。毎日客室を清掃・整備する人手が不足し、客室を100%稼働できない宿泊施設も少なくない。このような中、客室清掃だけでなく、エアコンの分解やボイラーの点検など、専門的な客室管理を行ってくれるワンストップサービスがリリースされ、注目を集めている。
20日、ホームケアのスタートアップBiniz(ビーニーズ)が、宿泊施設の定期管理サービス「DEARWELL(ディアウェル)」をリリースすると発表した。DEARWELLは、客室の衛生管理、害虫駆除、エアコン清掃など、客室管理に必要なサービスを一度に提供するトータルケアソリューションだ。今まで、宿泊施設の運営者は複数の業者と契約しながら客室を管理していたため、不便さを訴えていた。
費用は1室あたり月額3,900~6,900ウォン(約450~780円)だ。現在、韓国全国のホテル・モーテルなどの宿泊施設約120社と契約を進めている。Binizは新しい従業員を採用するたびに「現場技術アカデミー」教育も実施し、専門性を高めている。
一方、Binizは昨年、青年創業士官学校を優秀企業として卒業するなど、成長可能性を認められている。Seed-TIPS(シードティップス)など、様々な政府支援課題にも選ばれた。最近では、Y&ARCHER(ワイアンドアーチャー)やENSL Partners(エンスルパートナーズ)からも投資を受けた。
Binizのペク・スンジュン代表は、「DEARWELLは、宿泊施設の運営者が抱える悩みを解決し、市場に変化をもたらすために誕生した」とし、「DEARWELLが宿泊施設運営のパラダイムを転換し、業界で持続可能な成長ができるように努力する」と述べた。
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024031915471019609
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