光化門にスタートアップのベースキャンプが誕生…10億ウォン規模のファンドも設立

光化門にスタートアップのベースキャンプが誕生…10億ウォン規模のファンドも設立

スタートアップアクセラレーター(AC)のThe Invention Lab（ザ・インベンションラボ）が、株式会社光化門169をTIPS（ティップス）の協力機関およびコンソーシアム事業者として追加登録したと29日に明らかにした。

光化門169は、光化門世宗文化会館の隣にある7階建ての複合文化スペースだ。1～2階は、ポップアップストア専門スぺースであり、外観のLEDビジョンにより屋外広告が可能になるよう改修作業が行われる予定だ。

また、3階から6階まではデモデーなど、ネットワーキングに最適化されたスペースとして運営されている。屋上を活用すれば、屋外デモデーといった特別なイベントを開催することができる。江北(光化門)に位置するスタートアップのベースキャンプとしての役割を期待されている。

The Invention Labと光化門169は、ポップアップストアや屋外広告など、空間活用に適したスタートアップを発掘する計画だ。このため、10億ウォン規模の専用ファンド(個人投資組合)も設立することになった。

The Invention Labのキム・ジンヨン代表は、「江南を中心とするTIPSスペースを江北にも展開し、空間と技術を融合する技術企業を積極的に発掘する。光化門169はそのための最適な空間だ。」とし、「ファンドを設立し、江北にもTIPS企業が活動できるよう基盤を整える計画だ。」と話した。

<画像=光化門169ビル /写真=The Invention Lab>

原文：https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024052915253255674