AIデータ・ソリューション企業Flitto(フリット)の教育機関向けAI通訳翻訳ソリューションの導入数が急速に増加している。Flittoは、自社ソリューション「LiveTranslation(ライブトランスレーション)」と「ChatTransration(チャットトランスレーション)」の韓国国内の大学・小中高での導入件数が前年に比べて350%、2年前に比べて1,200%増加したと伝えた。
LiveTranslationでは、講義内容をリアルタイムで多言語テキストに変換し、データとして記録する機能を提供している。ChatTranslationは、行政センターのコミュニケーション、Q&Aなどの重要な内容を自動整理・要約し、構造化されたデータとして保存する。教育機関は目的と環境に応じて2つのソリューションを同時に利用している。
現在、ソウル大学・高麗(コリョ)大学・慶熙(キョンヒ)大学・仁川(インチョン)大学・ソウル神学大学などで活用されている。ソウル大学と高麗大学は英語講義に、ソウル神学大学ではモンゴル語・ネパール語・バングラデシュ語など、サービスされていないことが多い言語環境に適用している。ソウル大学は「韓国語・英語の音声認識が実用環境で安定的に実装された」と評価し、仁川大学は「校内イベント運営に効果的に活用された」と明かしている。
Flittoは蓄積された講義データを日付・科目・テーマ別に閲覧可能なデジタル講義アーカイブに高度化し、パーソナライズ・ノートテイキング機能の強化とSaaSベースの常時運用環境を備え、グローバル教育市場への進出を進めていく予定だ。
イ・ジョンス代表は「講義は一度きりのコンテンツではなく、継続的に蓄積・活用されるデータ資産へと転換されていっている」とし「教育現場がグローバルな競争力を保有できるよう、支援していく」と語った。
