ソウルAIハブは2023年からソウルのAIスタートアップをカナダ・モントリオールのAI研究機関Mila(ミラ)に派遣し、共同研究を行ってきた。2024年と2025年にはそれぞれ7社、今年は6社が現地で約15週間の研究を実施している。ここに現地顧客企業の発掘や資金調達、事業化を組み合わせる協約が新たに加わった。

ソウルAIハブは9月7日、ソウル・良才洞(ヤンジェドン)のメインセンターでモントリオールのディープテックアクセラレーターCentech(センテック)と業務協約を締結したと発表した。協約式にはジュリアン・ルケシCentech戦略パートナーシップディレクターと、ダミアン・ペレイラ駐韓ケベック州政府代表部代表が出席した。

両機関は両国の企業・研究機関と連携した技術実証(PoC)とオープンイノベーション、ソウルとモントリオールのスタートアップの相互進出に向けた現地定着支援、投資家・研究者・産業専門家のネットワーク構築、ディープテックスタートアップ育成のノウハウ交流、グローバルAIカンファレンスを活用した事業機会の発掘を共同で推進することにした。

ソウルAIハブは後続として、来年から優秀なAIスタートアップを選抜し、モントリオール現地のアクセラレーティングプログラムと連携する方案を推進する。プログラムが確定すれば、参加企業に現地でのメンタリングや技術事業化支援、産業界・研究機関・投資家とのネットワーキングを提供する計画だ。

ピョン・ウソク ソウルAIハブセンター長は「AIスタートアップが海外市場に定着するためには、単純なネットワーク構築を超え、現地で技術を検証し、企業・研究機関・投資家と直接事業機会を作れる接点が重要だ」とし、「技術実証やオープンイノベーション、スタートアップ交流など、企業が実感できる協力事業から段階的に推進していく」と述べた。

原文:https://platum.kr/archives/294327