2024年秋、NAVERとBungaejangterが日本の中古商品直接購入市場で正面対決を繰り広げている。両社とも日本最大の中古取引プラットフォームであるメルカリの商品を連携し、日本限定グッズや希少コレクションアイテムを探す韓国内消費者の攻略に乗り出した。

NAVERは最近、NAVERプラスストア(ネプス)にメルカリの商品を連動させた。日本現地で取引されているアニメグッズやキャラクターカードなど希少商品を紹介する。膨大なショッピング利用者基盤を活用し、日本の中古商品直接購入需要を取り込む戦略だ。

中古取引サービス「Nフリマーケット」には「メルカリグッズショップ」を新設した。ネプスに登録されたメルカリの商品を一箇所に集めて表示し、購入ページへとつなげる。2024年6月にNフリマーケットにネプスを連動させたのに続き、日本の中古商品を媒介にサービス間の連携を強化する。

今回の商品連動には、NAVER D2SFが2024年6月に投資したクロスボーダーコマーススタートアップのSAZOが参加した。SAZOはメルカリの商品情報をAI(人工知能)技術で連動し、現地での購入・検収・配送などを担った。NAVERはスマートストアチャネルとNフリマーケットなど、ユーザーが海外の中古商品も安心して取引できる環境を整えた。

NAVERの参入により、Bungaejangterと日本中古直接購入市場での競争が本格化する見通しだ。Bungaejangterは2024年6月にメルカリと正式提携を結び、日本の中古商品直接購入サービスを運営してきた。関連取引も急増している。

Bungaejangterによると、2024年1月から10月22日までのメルカリ連動商品の取引額は前年同期比96.5%増、取引件数は73%増加した。アニメグッズ・推し活関連グッズなどの商品群が取引額増加分の約53%を占めた。

Bungaejangterは韓日双方向取引を差別化戦略として打ち出している。日本の中古商品を韓国内で販売すると同時に、韓国内商品も日本で販売する構造だ。Bungaejangterの商品をメルカリに連動させ、日本の利用者が直接購入できるようにした。日本商品の供給先も広げている。メルカリに続き、まんだらけ、RAGTAGなど現地専門中古店舗との連動を拡大している。

業界では両社が差別化された商品確保を前面に押し出し、日本中古直接購入市場での競争を拡大していくと見ている。業界関係者は「NAVERのショッピング利用者基盤とBungaejangterの中古取引専門性がぶつかり合うことで、日本中古直接購入市場の主導権争いも激しくなるだろう」とし、「サービス競争力はもちろん、差別化された商品で利用者を引き込むことが鍵になるとみられる」と述べた。

原文:https://www.etnews.com/20261031000028