「K-POP人材教育は、単に知識を伝えるのではなく、実際に業界に参入する拠点にならなければならない」

K⁻POPアーティストとスタッフを養成するエンターテイメント専門教育企業K LAB COMPANY(ケイラボカンパニー)がソウル・祠堂(サダン)駅近くに社屋を拡張移転し、アカデミーエリアを拡大したと10日明らかにした。

K LAB COMPANYのイ・サンファン代表は今回の拡張について「単なる教育企業ではなく、『グローバルK⁻POPエドプラットフォームおよびレーベルインキュベーター』企業へと跳躍したい」と語った。

K LAB COMPANYはK-POP業界従事者のためのキャリアプラットフォーム運営会社「ConexusLab(コネクサスラボ)」とK⁻POPミュージシャンアカデミー「ModernK(モダンK)実用音楽学院」が2023年に合併して設立。アーティスト養成とスタッフ養成という2つのルートから、K-POP業界の人材供給市場をリードしてきた。

新社屋はこれまでのModernKのソウルキャンパスを「グローバルアイドル育成専門学院」へとリブランドし、空間のアイデンティティを強めた。イ・サンファン代表は「K-POPアーティストを夢見る志望生と業界専門職を希望する人材が一体となってシナジーを生み出す革新の場になるだろう」と、語った。

個人スキルを磨くレッスン室、和音学や視唱・聴音を学ぶ理論講義室、演奏やステージ実習が可能なアンサンブル室などが用意された。アカデミーエリアは国費支援教育であるKDT(コリアデジタルトレーニング)をはじめ、アイドルデビュークラスが集まっており、ステージ練習やレッスンを受けるトレーニング空間として活用される。

教育を超え、IPとラベル事業への本格拡大

K LAB COMPANYはこれまでMAMAMOO(ママム)、Stray Kids(ストレイキッズ)、EXO(エクソ)、BTOBのメンバーなどグローバルなステージで活躍するアーティストを100人以上を排出した。年平均50人以上の練習生を芸能事務所に合格させている。

また、エンターテイメント産業従事者養成プラットフォームである「enterjobedu(エンタージョブエデュ)」や「エンジュンモ」をもとに、HYBE(ハイブ、250,000ウォン(約2万7,000円)▼4,000 -1.57%)、SMエンターテイメント(86,300ウォン(約9,300円) ▲700 +0.82%)など主要なエンターテイメント企業で500人以上の合格者を排出した。

イ代表は「多くのスクールは売上だけを気にしているが、私たちは実際にデビューして就職するという『結果』に重きを置いている」とし「こうした成果指標は、K LAB COMPANYがエンターテイメント市場において地位を確立していることを立証する最も強力な証拠」と強調した。

社屋拡張とともにK LAB COMPANYが押し出す新規事業は「IP(知的財産権)レーベルインキュベーション」だ。受講生を教育するだけにとどまらず、可能性のある人材を直接発掘して音源を製作してレーベル化するモデルである。

このため、昨年7月に音源レーベル「FREQ」を立ち上げ、本格的な制作スキルを確保した。K LAB COMPANYは教育プログラムを通じて制作費を最小化しながらも音源の権利を100%確保する独自のプロセスを確立した。

イ代表は「国費支援教育過程などを通じてスタッフ志望生とアーティストが協業して音源を実習制作することになる」とし「この過程で出てくる良質な音源IPは会社の資産となる。現在、100以上の音源を保有しており、年間80~100曲以上を継続的に制作する予定だ」と述べた。

グローバル進出スピードアップ… 「持続可能なK-POPエコシステムの構築」

K LAB COMPANYはグローバル市場進出も加速させる。日本、中国、ベトナム、インドネシアなどアジアの7地域にグローバル拠点拡張を行っており、外国人志望生のための訪韓キャンプや教育プログラムの高度化を進めている。

特に中国の大型流通総板など現地パートナーとのコラボレーションを通じてK-POP教育コンテンツの加盟モデル販売も計画している。これを通じて持続可能で健康なK-POPエコシステムを構築することを目標としている。

イ代表は、現在のK-POP産業の問題点として、大手芸能事務所への集中減少と中小芸能事務所の人材需給困難を挙げた。「中堅事務所は練習生を見つけるのが難しすぎて、1チームダメになるだけで、会社の存続が危ぶまれ、リスクが大きい」と語った。

続いて「K LAB COMPANYはアーティストからスタッフまで、K-POP産業をリードするすべての人々の始点に、彼らが持続可能なキャリアを積むことができる健康なシステムを作っていく」と強調した。

それとともに「単純に有名アーティストを数人排出することが目標ではない」とし「膨大なアーティストプールと教育インフラを通じてK-POP産業に検証された人材を供給し、一緒に成長するインキュベーターの役割をしたい」と語った。

<写真=K LAB COMPANY>

原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2026041017493050822