KRAFTONは29日、企業説明会を開き、今年上半期の連結基準売り上げ2兆6,616億ウォン(約734.2億円)、営業利益9,725億ウォン(約1,079.3億円)の暫定実績を発表した。前年同期比でそれぞれ73.3%、38.3%増加した数値で、売り上げと営業利益はいずれも半期基準で過去最高となった。第2四半期の売り上げは1兆2,902億ウォン(約322.1億円)、営業利益は4,109億ウォン(約456億円)だった。

ただし売り上げの増加率が営業利益の増加率を大きく上回り、収益性は低下した。発表数値で計算すると、上半期の営業利益率は36.5%で、前年同期の45.8%から9ポイント超下落した。四半期別に見ると、第2四半期の営業利益率は31.8%で、第1四半期の41.0%より低く、第2四半期は売り上げ・営業利益ともに第1四半期を下回った。

事業部門別の上半期売り上げはモバイルが1兆1,537億ウォン(約170.6億円)で最も多く、次いでPCが9,242億ウォン(約1,025.6億円)、コンソールが377億ウォン(約41.8億円)、その他が5,460億ウォン(約605.9億円)だった。KRAFTONは第2四半期のPC売り上げが初めて5,000億ウォン(約554.9億円)を超え、コンソール売り上げは前年同期比で143%増加したと明らかにした。

実績を押し上げた軸は2つある。KRAFTONによると、PUBG IPフランチャイズの上半期売り上げは前年同期比で25%増加した。PCでは『バトルグラウンド』のゼノポイントやPAYDAYモード、『Stellar Blade(ステラーブレイド)』とのコラボ商品が、モバイルでは新規X-Suit「Phoenixtra(フェニックストラ)」が成果を出したという説明だ。もう一つの軸は、5月にアーリーアクセスとして発売した新作『Subnautica2(サブノーティカ)』だ。KRAFTONはこのゲームが発売22日で500万本の売り上げを記録し、既存作を含めたSubnautica関連IPの上半期売り上げが2,325億ウォン(約258億円)だったと明らかにした。

下半期の計画も示した。KRAFTONは『バトルグラウンド モバイル』のユーザー制作コンテンツ(UGC)エコシステムを拡大するため、創作ツールを高度化し、新規財貨「WOWトークン」でクリエイター報酬の機会を広げる方針だ。NARUTOやSpider-Manなど外部IPを活用したUGCも増やす。8月に開催されるgamescom 2026では、2027年までの発売を目標とする新作5種を公開する。PUBG IPを基にした新規プロジェクトと「NO LAW」、「プロジェクトzeta」、「Age Twisters(エイジ・ツイスター)」、「TARAE: The Unbound(タレ:アンバウンド)」だ。

原文:https://platum.kr/archives/291599