在宅勤務者やフリーランス、就職準備生がオンラインでカメラをつけたまま集まり、それぞれの作業をする「オンライン作業室」サービスが正式に提供開始される。Neverthelessはオンラインボディダブリングサービス「モダグラウンド」を19日に正式ローンチすると発表した。
ボディダブリングとは、他の人がそばにいる環境でそれぞれ自分の作業をする方法で、一人では作業を始めにくい人たちが集中するために使ってきた手法だ。モダグラウンドは昨年8月から「ボディダブリング with Nevertheless」という名称で運営してきたサービスを、新たな名称で正式にローンチするものだ。今月1日時点で、初期サービスの累計会員は1,000名を超え、累計セッション申請件数は18,800件に達している。
利用者は希望する時間帯のセッションを選んで申請するか、24時間開放されている常設スペースに直接入ることができる。入場すると今日やることを記入し、それぞれ作業を始める。セッションはモダグラウンド独自のビデオ空間で開かれ、1つのセッションには8~10名が参加する。顔を映さず、机の上だけを映しても構わない。
参加記録も蓄積される。セッションに参加した時間と作業内容が個人データとして残り、記録が蓄積されると「報告書1件」のような作業に普段何分かかるかを教えてくれる。「毎週月曜の夜に英語学習30分」のように作りたいルーティンを設定しておくと、その時間帯に合うセッションを推薦する。同社は来年、記録をAIで分析して利用者がよく集中できる時間帯を示し、個人別の実行時間と計画を提案する機能も展開する計画だ。
サービスは創業者本人の経験から出発した。ADHD当事者であるシン代表は海外のADHDコミュニティでボディダブリングに初めて触れ、他の人と一緒にいると作業を始められることを自ら経験した。しかし、そのたびに一緒にやってくれる相手を探してカフェに行ったり、海外のサービスを探して使ったりしなければならなかった。非専攻の大学生だったシン代表は昨年8月、AIツールを活用して9日間で最初のサービスを自ら作り上げた。
シン代表は「一人では始めにくい瞬間は誰にでもある」とし、「今日やることを持ってくれば一緒に始める人がいて、うまくいった日もいかなかった日も気負わずまた戻ってこられる場所になってほしい」と語った。
