韓国内店舗の海外発行カード売り上げは2023年1月から2026年6月までの3年6ヶ月間で約9.6倍増加した。小規模事業主のカード売り上げに占める比重も同期間に0.2%から1.2%に上昇した。売り上げは春・秋の訪韓シーズンごとに高値を記録しながら右肩上がりで推移した。全国230万余りの事業所が利用する経営管理サービス「cash note」を運営するKOREA CREDIT DATAが11日に発表した分析結果だ。

地域別にはソウルに65%が集中し、京畿(キョンギ)11%、釜山(プサン)8%、済州(チェジュ)5%の順だった。ただし成長率では釜山(60.0%)と済州(53.1%)が上回り、外国人消費がソウル以外の観光都市にも広がっている流れも見られた。

何を購入するかは地域ごとに異なった。ソウルはサービス業の海外カード売り上げ比重が5.53%と、済州(1.70%)、釜山(0.96%)を大きく上回った一方、済州と釜山は外食業と流通業が中心だった。サービス業の中では皮膚科40%、整形外科14%など美容医療に過半数が集中した。外食業は白飯・韓定食19%、肉類17%など比較的均等に分散し、流通業はファッション・衣類28%、コンビニ13%、眼鏡12%の順だった。

消費額の差も大きかった。サービス業の外国人客単価は16万6,000ウォン(約1.9万円)で、韓国人(4万7,000ウォン、約5,300円)の約3.5倍だった。健康・医療業種では格差が約8倍まで広がった。外食業は1.2倍とそれほど大きくなかった。

集中は商圏・店舗単位でさらに顕著だった。観光特区の事業所は海外カード売り上げが月平均348万3,000ウォン(約39.2万円)だったが、路地商圏や伝統市場は比重が1.4~2.5%にとどまった。店舗単位では上位1%が全体の66.9%、上位10%が90%を占めた。フランチャイズの中ではカラーコンタクトレンズブランド「HapaKristin(ハパクリスティン)」の海外カード売り上げ比重が34%で最も高かった。

原文:https://platum.kr/archives/292303