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IT新人開発者、最多検索語は「Java」

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IT新人開発者、最多検索語は「Java」

情報技術(IT)の新人開発者が関心を抱く開発環境は「Java」、関心ある企業は「Kakao(カカオ)」であることが分かった。

キャリアテックプラットフォームのsaramin(サラミン)は今年1分期(1~3月)の自社の検索語6700万件以上を分析、求職者の関心業務と選好企業を調査した結果を明らかにした。

IT開発・データの開発環境分野での検索語280万件のうち、新人開発者たちの人気検索語1位は「Java」だった。

これに△Front-End△開発者△インターン△Back-End△Kakao△ウェブ開発△Publisher△Web Publisher△データ分析などが10位圏に入った。Javaはキャリアを積んだ開発者が選んだ人気検索語でも3位に入った。

1位と2位は「電算」「情報セキュリティ」がそれぞれ入った。また△C#△Publisher△Kakao△IT△QA△Front-End△ロッテ情報通信がキャリアを持つ開発者の関心ある開発環境として選ばれた。

Javaは汎用性が最も優れた言語で、ITの開発者を新規採用する企業からの需要が高い。PCやスマートフォンなどで使用されるソフトウェア(SW)を作動させる中枢的言語で、熟練してくると、開発者が直接ウェブやアプリケーション(アプリ)を開発できるからだ。

Javaプログラミングを基に応用・熟練過程を経て、eコマースショッピングモールを構築したり、プラットフォームアプリを開発することができる。

IT開発・データ職務での 最多検索企業が「Kakao」が1位となった中で、△NAVER△COUPANG(クーパン)△AhnLab(アンラボ)△ロッテ情報通信△現代オートエバー△サムスン電子△toss(トス)△サムスン△MEGAZONE CLOUD(メガゾンクラウド)などが続いた。Javaはこれらの主要IT企業でのIT開発・データ職務において必須スキルの一つに挙げられる。

Kakaoは技術職群を経歴・学歴に関係なく正規職として常時募集している。カカオトークの「マシンラーニングエンジニア」は、リポーティングのための単純なデータ分析を越えて、データが問題解決の中心となるデータプロダクトを作る。

サポートの必須条件として、Java、Python(パイソン)、C ++などの言語のうち、1つ以上を活用できなくてはならない。

saraminコミュニケーションチームのイム・ミヌクチーム長は「IT開発分野は実務で使用する技術スタック中心で採用が進む」とし「求職者の選好度が高い韓国内の主要プラットフォーム企業の頭文字を取った『ネカラクペタント』(NAVER、Kakao、LINE、COUPANG、ペダルの民族、タングンマーケット、toss)をはじめ、公共・システム統合(SI)企業が最も多く使用するスタックがJava・Spring(スプリング)であるため、就業ポータルサイトで検索量が継続的に増加している」と話した。


<写真=ゲッティイメージバンク>

原文:https://www.etnews.com/20220405000089

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