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人は来ているのに、なぜ売上はそのまま?

誰もが一度は経験した悩みかもしれません。サービスにどれくらいの人が訪問したかというのは始まりに過ぎず、険しい資本主義社会で本当に重要なのは、その中で「財布を開いた人がどれくらいいるのか」という点です。第二の探訪説明書では、その答えとなる指標、消費者取引分析についてご紹介したいと思います。

INNOFORESTでは、36ヶ月間の消費者取引指数だけでなく、取引件数、平均取引単価まで確認できます。今日は、そのデータをきちんと読み取る方法と、この指標に基づいて直近6ヶ月間で目立った成果を見せたスタートアップ3社をご紹介します。

1.消費者取引分析、どのような指標ですか?

各スタートアップの消費者対象サービスで発生した取引規模と特性を把握できる指標です。INNOFORESTでは、大きく3つのデータをまとめて提供しています。

消費者取引指数:6ヶ月間の取引総額が増加しました。
→ 全期間内の消費者取引額の最大値を100に設定後、各時点の値を換算して表記した指数

消費者取引件数6ヶ月間でさらに多くの決済が行われました。
→ 月単位で発生した取引の総数  

平均取引単価:6ヶ月間で消費者1人当たりの使用金額がより高くなりました。
→1件あたりの平均取引金額(取引額÷取引件数)  

2.消費者取引分析の活用ポイント

📌消費者決済をベースに市場の反応を把握
📌製品価格帯と顧客支出のパターンを確認  
📌ビジネスモデル収益化の可能性の検討

単独で各指標を見るのでは、企業の成長の流れを完全に把握することは難しい場合が多くなります。たとえば、取引額が高く見える企業であっても件数が少なく単価が高い場合、これは高価な製品中心の販売である可能性が高く、逆に取引件数が多くて、単価が低い場合はリテンションベースのモデルである可能性が高いです。

したがって、直近3ヶ月・6ヶ月の変化を通じて消費パターンの変化を追跡することが重要です。消費者取引指数や取引件数、平均取引単価が共に変化する様子を見れば、その企業の全体的な成長方向性をより明確に知ることができます。

3.消費者取引分析から注目すべきスタートアップ3社

3-1.goifuneral(ゴイ葬儀研究所)

[取引件数がより多くなりました] 
goifuneralは、統合葬儀プラットフォーム「goi(ゴイ)」を運営する企業です。去年の秋、リーダーストーリー(詳しく見る)を通じてご紹介しました。24年10月から25年3月までの直近6ヶ月間で、消費者の取引件数が32%成長しています。

[▶goifuneralの36ヶ月間の企業データ詳細を見る]

3-2.BareeCorporation(バリコーポレーション

[取引ごとの支払いが増えました]
BareeCorporationは、バイク専用の金融・コマースプラットフォーム「REITWAGEN(ライトワーゲン)」を運営する企業です。24年10月から25年3月までの直近6ヶ月で、1人当たりの平均取引単価が39%成長しました。特に、取引件数はだいたい同じなのに、平均取引単価が急成長したという点に注目が集まっています。

[▶BareeCorporationの36ヶ月間の企業データ詳細を見る]

3-3.BIGC(ビック)

[消費者取引総額が大幅に増加しました]
BIGCはグローバルエンターマーケットをターゲットにしたアーティストと世界中のファンをつなぐオールインワンデジタルベニュー(All-in-one Digital Venue)です。世界各地で開かれるK-POP&カルチャーコンサートから様々なエンタメIPの収益化、ファンダムのための必須サービスまでをひとつにしています。24年10月から25年3月までの直近6ヶ月で、消費者の取引指数が49%成長しました。

[▶BIGCの36ヶ月間の企業データ詳細を見る]

冷酷に聞こえるかもしれませんが、スタートアップの実績を語る時、消費者取引額は抜かすことができません。取引額は売上につながる最も現実的な数字です。実際にどのサービスが本当に「顧客の選択を受けたのか」最も直接的に見ることのできる指標でもあります。

今回の探訪説明書では、各企業の取引の流れを見てきましたが、
それにより単純な数値を超えた、その中に込められた戦略やコンテキストまで確認することができていればと思います。

原文:https://www.innoforest.co.kr/report/NS00000371

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