ニュース

WASHSWAT、古着回収100トン突破、3ヶ月間で炭素排出量130トン削減

アイキャッチ
目次

WASHSWAT、古着回収100トン突破、3ヶ月間で炭素排出量130トン削減

  • 3ヶ月間で古着103トン回収、再利用可能な衣類88トンをスチーム洗浄し寄付・再販
  • 洗濯物預けつつ単品回収の申し込みが可能。1kgごとにポイントが貯まり、実用性高く、参加者急増
  • 洗濯と修繕、古着回収・販売まで、衣類の全サイクルをつなぐ幅広いサービスを提供

非対面モバイル洗濯サービス「洗濯特攻隊」を運営するWASHSWAT(ウォッシュスワット、イェ・サンウク、ナム・グンジナ代表)が、過去3ヶ月間に同社の古着回収サービスを通じて回収した古着が100トンを突破したと明らかにした。また、回収した古着のうち88トンを再加工して寄付・販売したと付け加えた。これは約130トンの炭素排出を削減した効果で、一般的なガソリン車が10万km走行する間に排出する炭素を相殺したのと同じだ。

WASHSWATは昨年、中古衣類販売ベータサービスを実施し、この期間、古着回収サービスに対する顧客の需要が高いことを確認した。これをもとに2023年4月から本格的な古着回収サービスを運営し、2023年7月現在までに回収した古着は合計103トンを突破した。

WASHSWATの古着回収サービスは、洗濯サービスと一緒に申請可能だ。一般の洗濯物と区別できるように分けて入れ、「古着回収」と書いておけば、1着でも回収する。古着1kgごとに現金と同じように使えるWASHSWATポイントを支給し、そのポイントはWASHSWATのアプリで使用できる。

WASHSWATは、回収した古着のうち商品化が可能な88トンの服をスチーム洗濯し、ゼロ廃棄物店「アルマン商店」、「再着用研究所」などが主催する「地球の日」イベントに寄付した。また、NC百貨店の直営店であるセレクトショップNC PICKS(エヌシーピクス)江南店とヤタプ店で中古衣類を販売しているほか、WeWork(ウィークーク)シンノンヒョン店、SHOEPLACE(ショッププレイス)、クァンギョBling Bling(ブリンブリング)などが主催するフリーマーケットでは、古着を重量単位で販売することもあった。

WASHSWATのナム・グンジナ代表は「起業後、衣生活革新というビジョンのもと、衣類の全サイクルにわたって必要なサービスを考え、テストしてきた」とし、「今回の古着回収の成果をもとに、洗濯と修理から古着衣類の販売まで衣類全体のサイクルをつなぎ、顧客に対し、より包括的な価値を提供したい」と今後の計画を明らかにした。

WASHSWATは昨年10月に古着を売る1次ベータサービスを実施し、古着販売者を募集してから5日間で目標比350%以上の売り手と古着を確保するなど、大きな成果を達成した。WASHSWATは今回の古着回収サービスの定着と古着のオフライン販売の拡大をもとに、年内に古着販売の正式サービスの立ち上げを目指し準備している。



<写真提供=WASHSWAT>

原文:https://mirakle.mk.co.kr/view.php?sc=51800015&year=2023&no=573859

MIRAKLEレター購読はこちらから!



/media/MIRAKLE LETTER
記事を書いた人
MIRAKLE LETTER

MIRAKLE LETTERは、アメリカのシリコンバレーの革新を伝える無料の電子メールの手紙です。 現在6万人以上が読んでいます。 クリックして無料で購読してみてください。

  • ホーム
  • ニュース
  • WASHSWAT、古着回収100トン突破、3ヶ月間で炭素排出量130トン削減