ピンキッツとベイビーシャークの知的財産権を保有するThe Pinkfong Company(ザ・ピンクフォンカンパニー)が20日、東京で初の単独ポップアップストアをオープンし、キャラクター産業大国とされる日本現地でファンダム拡大戦略を展開すると発表した。
ストアが設けられた新宿マルイは、地上10階建てのファッション・ライフスタイル複合施設で、若年層やファミリー層が多く訪れるショッピングスポットだ。ポップアップストアには、ピンキッツ・ベイビーシャーク・べべフィンの大型フォトゾーンや、限定版スペシャルグッズを含む50種類以上の商品が並ぶ。
The Pinkfong Companyは、来月3~5日に開催される日本最大級のB2B展示会「東京インターナショナル・ギフト・ショー」にも参加する。このイベントには毎年3,000社以上の企業と20万人以上のバイヤーが集まり、総展示面積が11万5,000㎡に及ぶ「東京ビッグサイト」で行われる。
同社は、様々なIP商品を展示し、現地でのパートナーシップやライセンス事業を積極的に拡大していく方針だ。先月には、プロ野球チーム「楽天ゴールデンイーグルス」とウォーターフェスティバルでコラボレーションを行うなど、日本市場での展開を加速している。
The Pinkfong Companyのチュ・ヘミン事業開発総括理事(CBO)兼日本法人長は、「ポップアップストアを皮切りに、オフラインでの顧客接点を拡大していく。公演をはじめとする体験型コンテンツを通じてブランド体験を強化し、360度IP戦略に基づいた好循環モデルの構築を目指す。」と述べた。
また、「Kコンテンツの主要消費国であり、世界中のキャラクターが競う日本市場においても、グローバルIPとしての地位を確立し、キッズ・ファミリーコンテンツ分野でKカルチャーの影響力を広げていく。」と付け加えた。
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2025082014445128452
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https://www.innoforest.co.kr/company/CP00000694/