AI(人工知能)半導体開発スタートアップのRebellions(リベリオンズ)は、次世代NPU(ニューラルネットワーク処理装置)「Rebel100」を搭載したサーバー「Rebelサーバー」上で、SK telecom(SKテレコム)のAIモデル「A.X K1」の動作に成功したと23日に発表した。

「Rebelサーバー」は、Rebellionsが開発中のNPU「Rebel100」を搭載したサーバー製品だ。Rebel100はRebellions初のHBM(高帯域幅メモリ)活用NPUであり、FP16(16ビット浮動小数点)演算において1ペタフロップス(1秒間に1,000兆回の演算)の性能を記録している。サムスン電子のファウンドリ4ナノプロセスで製造される。

動作に成功したK1は、5,000億(500B)個以上のパラメータを持つAIモデルだ。Rebellions側は、単一サーバー構成のみで、高性能GPU(グラフィック処理装置)サーバーに匹敵するサービング効率を示したと説明した。

とりわけ、Rebellions独自のソフトウェア最適化により、AIモデルのグローバル標準となりつつあるMoE(Mixture of Experts、専門家混合)方式の効率性を最大化したと強調した。

Rebellions側は「多様な種類の演算を半導体チップに効率的な方法で分散させ、並列処理する分散技術を実装した」とし、「1台のサーバー内でも多数のユーザーのリクエストをボトルネックなくリアルタイムで処理できる」と述べた。

Rebellionsのパク・ソンヒョン代表は「韓国産AIモデルとNPUの組み合わせだけで大規模AIサービスを運営できることを示した、Sovereign AI(ソブリンAI)の実質的な事例だ」とし、「インフラの効率性と実用可能性の両方を実証した点に意義がある」と語った。

<画像=Rebellions「Rebelサーバー」の性能詳細/Rebellions HP>

原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2026072314241873264