「未来のユニコーンに出会う」…韓国・創業振興院が主催する第3回「スタートアップネクストコーン」開催
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「未来のユニコーンに出会う」…韓国・創業振興院が主催する第3回「スタートアップネクストコーン」開催
韓国の創業振興院は、ユニコーン企業(企業価値1兆ウォン=約1,000億円以上の非上場企業)を夢見る有望なスタートアップと投資機関、大企業、中堅企業などが一堂に会する第3回「スタートアップネクストコーン」を今月21日に開いた。
今回のイベントには、韓国内の投資機関や大企業など43社・機関と、選抜された有望スタートアップ4社が参加した。参加した投資家は、KOLON INVESTMENT(コロンインベストメント)、Pearl Abyss Capital(パールアビスキャピタル)、KB証券、SK証券、未来アセット証券などといった投資会社と、MANDO(マンド)、S-OIL、KT、DAELIM(テリム)、ロッテショッピングといった大企業・中堅企業などで構成された。
IRを進行したスタートアップ4社は累積投資金約610億ウォン(約63億3,100万円)を記録中だ。 △燃料電池や水電解用MEA(膜電極接合体)を作るFCMT(エフシーエムティー) △北米ベースの廃棄物処理B2Bサービスを構築したEcubeLabs(イーキューブラボ) △タブレットベースの注文プラットフォームtorder(ティーオーダー )△モバイルRPGベースの英会話学習アプリを披露したHodoo labs(ホドゥラボ)などが発表者として登壇した。
ネクストコーンに参加したスタートアップは、様々な投資機関や企業の関係者と出会い、資金調達の機会だけでなくオープンイノベーションなど多様な経験をすることができたという。
スタートアップネクストコーンはプライベートIRイベントとして今年計8回開催される。5月に開催した初回を皮切りに、毎月第4木曜日に内外の有望スタートアップ4社と、内外の投資機関担当者40人が集まる。スタートアップ専門マネジメント会社のACTNC(エイシーティーエヌシー)と、スタートアップ投資情報プラットフォームTHE VC(ザ・ブイシー)がこの催しを企画・運営している。
![/media/韓国経済新聞](/media/W9LOlf70plIVhtNfi6Nln4RGTKIhG0IGPfw2JDbS.png)
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