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AIベースのハイエンド実物資産取引プラットフォーム「EPIC ONE」、ローンチ4ヶ月で累計購入額70億ウォン(約7.1億円)を突破

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AIベースのハイエンド実物資産取引プラットフォーム「EPIC ONE」、ローンチ4ヶ月で累計購入額70億ウォン(約7.1億円)を突破

遂に、数千万ウォン(約数百万円)もする超高額中古ブランド品取引もモバイル端末で安全かつ迅速に取引できる時代が到来する。

EPIC CORPORATION(エピックコーポレーション、代表キム・サラン)が運営するAIベースのハイエンド資産取引プラットフォーム「EPIC ONE(エピックワン)」がサービス開始4ヶ月で累積購入額70億ウォン(約7.1億円)を突破したと10日明らかにした。

EPIC ONEは、高価なハイエンド資産を素早くリキデーション(現金化、Liquidation)できるプラットフォームサービスで、自分が保有している製品の写真を撮ってアップすると、10秒で人工知能が相場を確認、1分でキャッシュ支給、1日以内の販売に至るまでワンストップでサポートする。正確な相場を把握するのが難しいハイエンド実物資産の価格情報の不均衡問題を解消するために誕生し、直取引の際に発生する不必要な交渉や安全問題、国別の需要と供給の違いなどをデジタル技術で源泉解決した点が特徴である。

客単価2千万ウォン(約200万円)以上の中古ブランド時計をスタートに、今後バッグ、ジュエリー、スーパーカーなど様々な実物資産カテゴリーへと拡大していく予定だ。

EPIC ONEが直接開発したビッグデータ人工知能価格政策ソリューションは、ヨーロッパ、アメリカ、香港、日本、ドバイなど世界の主要ブランド品消費国の価格データをモニタリングし、年式別減価率、相場及び実取引価格、需要対供給量などを精密に把握し、精度の高い実販売価格を提示してくれる。ブランド時計一つの価格設定のために分析される中古取引ビッグデータの数だけでも、5月現在、20万を超える。

申請した製品の買い入れが確定すれば、すぐに前払いを受けることができ、販売者が指定した場所でのみ1日以内に取引が行われる。商品取引は、フルカバレッジ全額補償が可能なValex(バレックス)のプレミアム配送サービスを通じて行われ、安心度を高める。回収車両の内部には金庫、CCTV(防犯カメラ)、衛星航法装置(GPS)トラッカー、警報器などが設置されており、紛失や破損の心配なく製品を運ぶことができる。

価格政策システムの高度化に伴い、買い入れ可能な製品の年式範囲が大幅に拡大したことも、EPIC ONEの急速な成長の要因の一つである。ローンチ当初は供給に対して需要が高い3年以内の製品を中心に扱っていたが、現在は韓国内での取引が容易ではない10~20年前の旧型モデルも多数買い入れている。1個あたりの製品価格が億(数千万円)単位に達する超高価な製品も少なくないため、正規品認証も入念に行われている。

保証書とシリアル番号の一致、ムーブメントの形状。ムーブメント番号などの基本情報を含め、EPIC ONE独自の正規品判別ノウハウで精密に確認している。

実際、EPIC ONEが買い入れた実物資産は、韓国、日本、香港、シンガポールなどアジア主要4カ国において平均1週間以内に全て完売している。EPIC ONEは、期待以上の速い製品回転率と多様な取引先の確保、安定的な収益モデルの構築を基盤に、公式アプリ発売初月から損益分岐点を超えた。

EPIC CORPORATIONのキム・サラン代表は「中古ブランド品市場は韓国国内5兆ウォン(約5050億円)、グローバル92兆ウォン(約9.1兆円)規模に達し、毎年15%以上の急成長率を示している」とし、「既存のオフラインブランド品中古取引市場の限界を超え、ハイエンド実物資産の価値を透明に鑑定し、信頼できる取引エコシステムを作っていく」と語った。

トップ画像:EPIC ONE、ハイエンド実物資産月別購入額推移グラフ

原文:https://mirakle.mk.co.kr/view.php?year=2023&no=358415

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