Innofin、UNIBEST Investment Managementを買収...資産運用サービスに進出

Innofin、UNIBEST Investment Managementを買収...資産運用サービスに進出
AI、ビッグデータ基盤の金融企業であるInnofin(イノフィン)が、UNIBEST Investment Management(ユニベスト投資諮問、旧スティック投資諮問)を買収する。
UNIBEST Investment Managementは、1997年に諮問業認可を受けた25年の歴史を持つ価値投資に特化した諮問会社で、投資諮問業、投資一任業のライセンスを保有している。子会社として「HUMAN Asset Management(ヒューマン資産運用会社)」を保有しており、資産運用業全般の事業が可能である。
Innofinは、AI、ビッグデータに基づく金融投資情報分析に特化した金融ディープテック企業で、個人投資家向けおよび投資機関向けの資産運用サービスを提供している。Innofinの個人投資家向けRoboAdvisor(ロボアドバイザー)サービスである「投資の達人」は2017年からKIWOOM(キウム)証券、未来アセット証券、ハナ証券など、韓国を代表する証券会社を通じてサービスを提供しており、2021年から投資情報プラットフォーム「投資の達人」を運営している。また、2022年にHedge Fund(ヘッジファンド)などのグローバル資産運用サービスを目指す「FinGene(フィンジン)」をリリースし、資産運用領域へのサービス拡大を図っている。
Innofinの今回のUNIBEST Investment Management買収は、金融投資情報市場事業を資産運用事業まで拡大することを目的としている。InnofinのAI資産運用技術とUNIBEST Investment Managementの価値投資および投資顧問会社のノウハウが合わさる場合、技術とヒューマン・インテリジェンスのシナジー効果が期待される。特にInnofinのAI資産運用技術は、個人投資家から投資機関まで幅広く適用可能で、活用範囲が広い。
Innofinは2022年にシンガポールのTitus投資グループ、香港のTCA投資グループと戦略的提携を結び、「FinGene」のグローバルサービス拡大を推進してきたが、今回UNIBEST Investment Managementを通じて「FinGene」の運用実績の確保と韓国普及を推進する。また、運用実績の確保後は、2022年に米国Benzinga Awards(ベンジングアワーズ)で事前協議された米国金融機関を通じて、米国市場に進出する計画中だ。
Innofinのイ・スンヨプ代表は「UNIBEST Investment Managementの買収により、金融ディープテックと専門的な投資専門家のシナジーを通じて、顧客に安定的な収益を上げることができる投資商品を作っていく」と述べた。
原文:이노핀, 유니베스트투자자문 인수…자산운용 서비스 진출 – 스타트업 스토리 플랫폼 '플래텀(Platum)'

Platum is a media service that specializes in startups, and its motto is "Startup's story platform".
関連記事
-
「廃熱を活用してデータセンターの炭素排出量を減らします...
#MIRAKLE LETTER #環境 -
革新サービスの最適化で産業成長を牽引する各分野のSaa...
#SaaS #医療 -
韓国VC「The Ventures」がベトナムのスター...
#Platum #グローバル進出 -
JELLY CREW有料メンバーシップ「JELLY P...
#MIRAKLE LETTER #アプリ #コンシューマーテック -
韓国OTT「wavve」、海外事業に拍車...「パク・...
#OTT #グローバル進出 -
ソウル市、「Kスマート都市」の模範事例を発掘へ
#電子新聞 #イベント #クラウド #AI #エドテック #ビッグデータ #モビリティ #ヘルスケア #ICT