ニュース

カカオトーク通信障害でLINE、Telegramなどユーザーの需給増

アイキャッチ
目次

カカオトーク通信障害でLINE、Telegramなどユーザーの需給増

先週末、板橋(パンギョ)データセンターの火災で、カカオトークのサービスが中断されたことにより、LINE、Telegram(テレグラム)などメッセージアプリのユーザー数が急増した。

10月16日現在、韓国人のカカオトークユーザー数は3,905万人で、火災が起こる前の14日時点でのユーザー数4,112万人対比、207万人減少したと調査された。

一方、カカオトークを除く、LINE、Telegram、Facebook(フェイスブック)メッセンジャーなど、メッセージアプリのユーザー数が急増したことが分かった。

ユーザー数が最も多く増加したメッセージアプリはLINEで、10月14日の43万人から16日には128万人と、ユーザーが85万人増加した。これは10月16日、LINE全体ユーザー128万人のうち66%に達する数値だ。

2番目はTelegramで、10月14日の106万人から16日には128万人と、22万人増加した。

3番目はFacebookメッセンジャーで、10月14日の122万人から16日には141万人と、19万人増加した。

WeChat(ウィチャット)は、10月14日時点51万人から16日46万人と、5万人減少した。

インストール数が最も多く増加したメッセージアプリは、LINE、Telegram、Facebookメッセンジャー、カカオトーク、WeChat順だった。このうちLINEのインストール数は、10月14日の291万人から16日に364万人と、インストールが72万人と大きく増加した。

カカオトークの通信障害が週末まで続き、代替サービスを探すユーザーが多くなり、これによりLINE、Telegram、Facebookなどメッセージアプリのユーザー数が急増したと分析される。

上記の調査は、アプリ/リテール分析サービスWISEAPP・RETAIL・GOODSが、韓国の満10歳以上のスマートフォンユーザーを対象としたサンプル調査として実施した結果だ。


原文:https://platum.kr/archives/194635

/media/Platum
記事を書いた人
Platum

Platum is a media service that specializes in startups, and its motto is "Startup's story platform".