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ベンチャー投資とファンド結成、上半期4兆ウォン越え…投資件数2,815件

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ベンチャー投資とファンド結成、上半期4兆ウォン越え…投資件数2,815件

中小ベンチャー企業部が発表した資料によると、2022年上半期のベンチャー投資実績は、4兆61億ウォン(約4,102億円、前年同期比+24.3%)となった。これは歴代最大の2021年上半期(3兆2,240億ウォン、約3,301億円)対比24.3%増加した(+7,821億ウォン、約801億円)であり、上半期では初めて4兆ウォンを突破した実績だ。

また、今年上半期の投資件数(2,815件)と1件当たりの投資金額(14.2億ウォン、約1億4,500万円)、被投資企業数(1,350社)、企業当たりの投資(29.7億ウォン、約3億円)も、それぞれ上半期歴代最大と確認され、金利引き上げなどでグローバルベンチャー投資が萎縮されるの比べると、韓国ベンチャー投資市場は、相対的に堅調な投資傾向を続けていた。

投資実績を四半期ごとに見てみると、今年の第1四半期投資は、今までの第1四半期最高値である2021年第1四半期(1兆3,187億ウォン、約1,350億円)比65.3%(+8,615億ウォン、約882億円)増加した2兆1,802億ウォン(約2,232億円)で、第1四半期初めて2兆ウォンを突破した。 

一方、今年第2四半期は、米連邦の金利引き上げやロシアのウクライナ侵攻の長期化など、対外経済的不確実性で、ベンチャーキャピタルが投資の様子見により、2021年第2四半期に比べて小幅減少(4.2%)した。

今年上半期のベンチャー投資を業種別に見ると、まず投資上位3つの業種である情報通信技術(ICT)サービス、流通・サービス、バイオ・医療に、全体のベンチャー投資の73.1%である2兆9,288億ウォン(約3,003億円)が投資された。

これらの割合は、前年上半期(73.6%)と類似していたが、各業種が占める割合では変化があった。情報通信技術(ICT)サービス業種は、コロナ以降もデジタル転換期に注目され、投資増加額(6,093億ウォン、約625億円)、増加率(69.0%)ともに最高値を記録し、全体業種のうち、最も多い1兆4,927億ウォン(約1,530億円)が投資された。

反面、最近上場バイオ企業の株価下落やバイオ企業の上場不振などで、ベンチャーキャピタルらがバイオ企業への投資について様子見を続け、バイオ・医療業種の投資は減少した。

上半期100億ウォン(約10億円)以上の資金を調達した企業は2018年~2020年には30社以下だったが、2021年は62社、2022年は91社と毎年約30社が増えた。特に、2022年上半期91社は、2020年の年間100億ウォン(約10億円)以上資金調達企業75社を早くも越えた数値だ。

2022年上半期は、歴代上半期で最も多い176のファンドが、4兆4,344億ウォン(約4,548億円)を結成したことが分かった。これは前年同期比55.9%(+1兆5,900億ウォン、約1,632億円)増えた数値で、投資と同様、上半期で初の4兆ウォンを突破した実績だ。

ファンド結成の現状を四半期ごとに見てみると、今年第1四半期のファンド結成は、今までの第1四半期最高値である2021年第1四半期(1兆5,763億ウォン、約1,618億円)に比べ1兆ウォン以上(+68.8%、+1兆849億ウォン、約1,113億円)増加した2兆6,612億ウォン(約2,731億円)で、第1四半期初めて2兆ウォンを突破した。

第2四半期も、今までの最大実績である2021年第1四半期(1兆2,681億ウォン、約1,302億円)実績を更新(+39.8%、5,051億ウォン、約518億円)し、当該四半期歴代最大実績のある1兆7,732億ウォン(約1,820億円)のファンドが結成された。

2022年上半期に新規結成されたベンチャーファンドの出資者の現状を見ると、ファンド・オブ・ファンズなど政策金融出資は、前年同期比65億ウォン(約6億6,700万円)増加(+0.8%)した8,005億ウォン(約821億円)で、全体出資の18.1%を占め、民間部門出資は、前年同期比約1兆5,835億ウォン(約1,625億円)増えた(+77.2%)3兆6,339億ウォン(約3,730億円)で、全体出資の81.9%を占め、民間中心のベンチャーファンド結成が、上半期歴代最大ファンド結成を牽引したことが把握された。

まず政策金融出資を見ると、2022年上半期ファンド・オブ・ファンズ出資は2,932億ウォン(約301億円)で、前年同期比1,537億ウォンが(約158億円)減少(△34.4%)した。

その他政策機関は、前年同期比186億ウォン(約19億円)減少した(△10.5%)1,590億ウォン(約163億円)、成長金融は前年同期比1,788億ウォン(約184億円)増加した(+105.5%)3,483億ウォン(約357億円)を出資した。

民間部門出資では、市中銀行などの出資が急増し、金融機関出資は、前年同期比約3倍(+185.1%、+7,263億ウォン、約745億円)増加した1兆1,186億ウォン(約1,148億円)で、全体出資の約4分の1(25.2%)を占めることが把握された。

一方、個人出資も前年同期比、大幅に増加(+86.5%、+3,969億ウォン、約407億円)した8,558億ウォン(約878億円)となり、最近株式市場に活発に参加している個人のベンチャーファンドに対する関心も高まったことが確認できた。


原文:https://platum.kr/archives/190245

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