パラレルワーカープラットフォーム「yogig」サービス開始から1年半…累積ダウンロード30万件、会員数20万人

「yogig」サービス開始から1年6ヶ月…累積ダウンロード30万件、会員数20万人
ディープテック企業Enterprise Blockchain(エンタープライズブロックチェーン)が運営するギグワーカー(超短期労働者)とNジョブラー(複数の仕事を持つ人、副業をしている人。日本におけるパラレルワーカー)のマッチングサービス「yogig」(ヨギグ)が、サービス開始1年半で累積ダウンロード数30万回、累積会員登録数20万人を記録した。
Nジョブラーやアルバイト、副業への需要が持続的に増加している中、近年、超短期労働者「ギグワーカー」のためのプラットフォームが人気を博しており、これに伴い、ITやHR業界は多様なギグワーカーを対象としたサービスを生み出している。
2021年にサービスを開始した「yogig」は今年1月現在、Google Playストアのビジネスカテゴリーランキングで10位にランクイン。サービスの累積ダウンロード数は30万件を超えた。サービスを通じて成立した雇用件数は3万件以上で、業務完了日の精算額は20億ウォン(約2億円)を超えた。
特にyogigは、地域ベースの仕事マッチングサービス「ご近所ミッション」を利用して位置ベースで業務可能な仕事を簡単に見つけることができ、好評を得ている。yogigの最大の特長は一種の履歴書であるブロックチェーンベースのDATA IDを通じて、Nジョブのキャリアや個人の業務経験を自動的に証明できるという点にある。これは個人の履歴と才能が測れる証明書の役割を果たす。また、yogigは業務遂行と同時に自動的にポートフォリオを構築できるという強みも持つ。また、依頼人とギグワーカーの相互評価システムで信頼できる求人情報を提供し、業務ごと異なる資格条件、時給、評価などを比較・確認できるサービスを提供している。
一方、yogigのユーザーデータによると、20万人に及ぶ累積会員は20代から60代に至るまで幅広い年齢層にまたがっており、そのうち20代と30代の男女が主を成している。20代の女性が34%で最も多く、20代男性が31%で続く。
Enterprise Blockchainの関係者は「今までyogigを通じて多様な才能を持つ求職者に、より良い求人情報を提供し、別の仕事と直接連結できるようにマッチングをサポートし、金融サービスを提供するために努力してきた」とし、「ギグエコノミーのエコシステム構築のためのさまざまな努力がユーザーから認められ、嬉しい。今後もギグワーカーのために尽力し、より良い雇用マッチングサービスを提供していきたい」と語った。
EnterpriseBlockchainは最近、東南アジアのスーパーアプリリーダー「Grab」(グラブ)とインドネシアのギグワーカーの才能マーケットプラットフォームTalent Marketplace Platform(タレントマーケットプレイスプラットフォーム)の構築のための合弁契約書(JVA)に共同署名した。ジョイントベンチャー( JV・合弁会社)の今月中の設立を目指し準備を進めている。

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