第1四半期のスタートアップ海外投資 全体の15%…最大誘致企業は?
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第1四半期のスタートアップ海外投資 全体の15%…最大誘致企業は?
今年第1四半期(1月~3月)、韓国スタートアップへの海外投資が大幅に増加したことが分かった。
3日、スタートアップ生態系の民間支援機関であるSTARTUP ALLIANCE(スタートアップアライアンス)によると、今年第1四半期に海外の機関・企業などグローバル投資家が参加したスタートアップ投資は計44件で、全体のスタートアップ投資(296件)の14.9%を占めた。
昨年第1四半期(29件)より15件多く、直前の四半期である2023年第4四半期(21件)の2倍以上に増加している。
スタートアップ投資全体における海外投資の割合は、2021年9.9%、2022年10.2%、2023年9.6%だった。
第1四半期の海外投資の金額は、△300億ウォン以上が3件、△100億ウォン以上が3件、△10億ウォン以上が9件、△10億ウォン未満・非公開が29件、と集計された。
企業別では、My Real Trip(マイリアルトリップ)が756億ウォン(約86億円)と最も多く、その後にはStradVision(ストラドビジョン{420億ウォン}{約48億円})、Point2 Technology(ポイントツーテクノロジー{306億ウォン}{約35億円})、elice(エリス{200億ウォン}{約23億円})、aniai(エニアイ{157億ウォン}{約18億円})などが続いた。
産業別に見ると、クロスインダストリーソリューション(CrossIndustry Solution)分野が6件で最も多かった。それ以外にも、コンテンツ・ソーシャルメディアが5件、金融・保険が5件、Eコマースが4件、ファッション・美容が4件、ヘルスケアが4件だった。
<画像=海外からの資金調達状況比較/グラフィック=イ・ジヘ
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024060314124738417
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