人工知能スマートウォッチ開発会社「InHandPlus」シリーズA資金調達
![アイキャッチ](/media/MTUwwjc8Qp99JutHygqtApnsCUxfkFxK2t0rf7Yo.jpeg)
人工知能スマートウォッチ開発会社「InHandPlus」シリーズA資金調達
人工知能(AI)スマートウォッチベースの個人オーダーメイド型服薬管理・遠隔患者モニタリングシステムを開発するスタートアップ「InHandPlus(インハンドプラス)」が30億ウォン(約3億2,600万円)規模のシリーズA資金調達をした。既存の投資家であるIPS Ventures(アイピーエスベンチャーズ)とStrong Ventures(ストロングベンチャーズ)に加え、Maple Investment Partners (メイプルインベストメントパートナーズ)、MediC&C(メディシーアンドシー)、GENAXIS(ジェネクシス)、Muirwoods Ventures(ミュアウッズベンチャーズ)が新たに加わった。
InHandPlusは、自社開発のAIスマートウォッチを活用して、ユーザーがいつ、どのような行動を取っているのかを分析している。この技術を通じて、患者が主にいつ、どのような薬を服用しているかを分析し、パーソナライズされた服薬管理サービスを提供している。患者がスマートウォッチを着用している限り、自動的に分析できるため、慢性疾患患者や精神疾患患者、高齢者も簡単に使用できる。
それだけでなく、InHandPlusのAIスマートウォッチは、錠剤、注射剤、軟膏、点眼薬、吸入器、血糖値計、特定の食品までも分析できるため、同社はさまざまなサービスに拡大できると説明している。
Muirwoods Venturesのユ・ジヘ理事は、「InHandPlusのAI技術ベースの自動投薬管理ソリューションが、非対面臨床試験をはじめとするデジタルヘルスケアの分野において革新をリードしていくと期待し、投資を決めた」と話した。
InHandPlusのイ・ヒウォン代表は「今回の出資を通じて、AIスマートウォッチを高度化させ、グローバル市場に本格的に参入する。服薬行動の分析のみならず、心拍数、ストレス、睡眠状態、血糖値、転倒の有無など、さまざまな健康ライフログを分析し、最終的には『手首にいる主治医』を目指す」と話した。
<画像提供:InHandPlus>
![/media/beSUCCESS](/media/yF50Q1sal1pCPW5m6VvTjncnqXVtT49tLhRWhHl8.png)
beSUCCESS is a professional media company with a particular focus on startups and tech industry | beSUCCESSは、韓国内企業の海外進出を支援するメディア会社としてシリコンバレーを含む全世界テックトレンドとスタートアップニュース、起業家精神など韓国内スタートアップのインサイト拡大のために必要な海外発信情報を直説的、間接的に提供するだけではなく、韓国のスタートアップエコシステムとリリース情報などの主要ニュースを英文で世界各国に提供し、韓国スタートアップのグローバル成功を支援する「つながり」の役割をしています。
関連記事
-
外国人起業家による「K-ユニコーン」が人口問題解決の鍵となるか
#UNICORN FACTORY #スタートアップ #韓国 #人材 -
Kakao InvestmentがDX促進中の日本に注目…専門家マッチングプラットフォーム「ゼヒトモ」に投資
#UNICORN FACTORY #ベンチャーキャピタル #スタートアップ #DX #グローバル進出 -
個性的なグッズで体験するスタートアップブランド
#Platum #スタートアップ #EC #イベント -
babygo、2024年上半期のアプリ活性化の成果が目立つ
#Platum #アプリ #ライフスタイル -
Maximizer、創業から2年で累積取扱高700億ウォン
#Platum #マーケティング #アドテック #スタートアップ -
Youtubeアプリ、韓国人のスマートフォンアプリデータ使用量全体の42%占める
#Platum #アプリ #韓国