インパクト投資・アクセラレーティング専門企業IMPACT SQUARE(インパクトスクエア)がAIベースのインパクト測定レポーティングサービス「impactology.ai(インパクトロジーAI)」を公開した。
インパクト測定は企業や団体が事業を通じて社会・環境に生み出した肯定的な変化を数値と根拠で証明するもので、資金調達と成果報告の核心的な要素となる。これまで高度な専門知識が要求されることから、外部機関に依頼せねばならず、個々の組織が直接アプローチを行うのは難しかった。
impactology.aiは、IMPACT SQUAREの企業付設研究所IMPACTOLOGY(インパクトロジー)が300件以上のプロジェクトを通じて蓄積した測定・評価データをAIとつなげたサービスである。ユーザーが事業計画書やIR資料をアップロードすると、AIが文書を分析して核心的な社会問題とソリューションを自動的に導出する。グローバルインパクト測定・管理基準であるIMP(Impact Management Project)の5つの基準(What・Who・How much・Contribution・Risk)を適用し、各組織の事業モデルに最適化されたインパクト指標を推薦する。
現在、アルファ版の開発を終え、ベータ版を開発中であり、2026年内の正式リリースを目指している。IMPACT SQUAREは去る4月27日から29日まで日本東京で開かれた「Sushi Tech Tokyo 2026」に参加し、日本の関連機関を対象としてワークショップを実施、日本のインパクト投資会社やスタートアップ支援組織とのパートナーシップ拡大を推進していく予定だ。
IMPACT SQUAREのユン・ナムヒ理事は「高いコストと専門性が要求されたインパクト測定領域にAIを結びつけることで、より多くのソーシャルベンチャーと企業が主導的にインパクトを管理し、これを成長の足場とするエコシステムが形成されてほしい」と語った。
