韓国の化粧品を日本の消費者に直送するストア「KOCOii(ココイイ)」が、LINEヤフーが運営する日本のYahoo!ショッピングにオープンした。正規ライセンスを保有する韓国のEコマースセラーのみが出店できる仕組みで、日本での認知度が高いK-ビューティーブランド14社からスタートし、取扱商品を順次拡大していく予定だ。
越境ショッピングエージェントプラットフォームのDelivered Korea(デリバードコリア)は3日、BEENOS(ビーノス)グループと協業したKOCOiiのオープンを発表した。KOCOiiは、韓国の化粧品(KOrean COsmetic)を意味する「KOCO」と、日本語で「良い」を意味する「ii」を組み合わせた名称だ。日本国内でのK-ビューティー需要の拡大に対応し、正規品かどうかの確認、配送の安定性、顧客対応など、海外直接購入プロセスにおける不安要素を軽減することに重点を置いている。
両社の役割は分担されている。Delivered Koreaがセラー連携、海外決済、韓国からの配送、顧客対応(CS)まで全工程を担当し、BEENOSグループがYahoo!ショッピング内のストア運営と現地流通を受け持つ。両社は中間流通段階を最小化した韓国直送の構造で価格競争力を確保し、韓国限定商品や日本未発売の新製品なども展開する計画だ。決済にはPayPayなど日本の消費者に馴染みのある手段を採用した。
Delivered Koreaの関係者は「今回の協業は、グローバルプラットフォームとの連携を通じてK-ビューティーセラーの海外進出における障壁を下げ、日本市場への参入をより効果的に支援するきっかけとなる」と述べ、「決済・物流・CSを統合した越境Eコマースインフラを基盤に、日本市場での競争力を継続的に拡大していく」と語った。
BEENOSグループの関係者は「日本の顧客が感じる海外直送への不安を軽減し、Yahoo!ショッピング内の慣れた購入環境で韓国現地のK-ビューティー製品を安心して利用できるよう支援していく」と述べ、「韓国の最新トレンドを迅速かつ手頃な価格で提供し、日本の消費者と韓国ブランドをつなぐプラットフォームとしてKOCOiiを成長させていきたい」と語った。
Delivered Koreaは220以上の国・地域を対象に配送サービスを提供する越境Eコマースプラットフォームだ。BEENOSグループは2008年から越境Eコマース事業を手がけており、日本企業の海外進出支援実績を7,000件以上保有している。
